2006年9月3日日曜日 PM3時49分投稿 総裁選スタートで感じること
もはや、9月も3日、風も陽射しも一時に比べると相当柔らかになってきた。今月のカレンダーを作ってなかったので朝から急造。カレンダーを作るときはいつも身近な写真を取り入れるのだが、どうしても対象写真が先月の写真になってしまうのは仕方がなし。 気持ちが良かったので昨日に引き続きジムへ行って来た。日曜日とあって、ジムもショッピングセンターも人が多く、駐車場も屋上まで行かないと無かったほど。
一昨日9/1に安倍晋三官房長官が20日に実施される自民党総裁選に立候補を表明した。昨日土曜日から今日日曜日にかけて報道番組中心に識者がさまざまな解説をしているが、総じて『彼はタカ派であるが、本心を吐露せず、相手の顔色を伺いながらこそこそと流れに沿って生きてゆく』というように論評されている。「日本を美しい国に」、「憲法創案」などお題目は大きいが、現首相(小泉純一郎)のように、威圧的に迅速に行うほうではないので、政治の進み方はスローモードになる。戦後ッ子(昭和29年産まれ)であるにもかかわらず、祖父母父母の伝統を守り、靖国参拝も実行する。
美しい国や憲法や外交もいい加減にはできないが、普通の国民が納得できる福祉や教育を懸命にやらないと「所得格差が拡がる」「子供若者に未来がない」世界になってしまわないかととても心配である。先日、私と同年代と友人と話をしたが「団塊の世代の人間は親の所得を超えようと親子で努力してきたが、今の若者・子供は親の暮らしは到底出来ないと諦めきっており、親も子供と相当距離を隔てている。多くの人がニート・フリーター・年収200万円・親殺しなどに奔っている」との愚痴で落ち着いた。
我が社でも若い人は、何か不満があると転職を畏れず辞めてゆく人が多い。技術職に限らず、仕事のノウハウは最低1,2年経験しないと基本レベルが身に付かないが、3,4年くらいで辞めてしまう人は本当に会社としてはもったいない。会社も若者を大事にしないことも大問題であるが、先輩リーダークラスの後輩に接する態度や仲間意識も昔とだいぶ様変わりしてきたように感じる。職種が違うが、Dachs飼主の新入社員時代は先輩が飲みに連れてってくれたり、マージャンや水泳登山に行こうと誘ってくれたり、公私にわたりいろいろ気遣いをして貰ったが、今は多分、履き違えた個人主義(人は人、自分は自分)で会社とプライベートは一緒にしない。
新首相になって、さらに所得格差は広がり、テロ・犯罪は増えるような気がしてならない。彼の言う「美しい国、日本」がどんなものになるか、来年の参議院選までを一区切りとしてみてみようと思う。
