五十嵐貴久さんの小説
台風18号の列島中央部の通過に因る余波で関東地方は終日雨。物凄い吹き降りになっていることが車を走らせているとフロントウィンドーのワイパーの勢いで良くわかる。車内のバックミラーもリアウィンドーにワイパーがないのでほとんど見えない。ドアミラーも雨に打たれて後方の確認ができない。ひどい雨のときはなるべくなら車は避けたほうが良い。
娘が今朝下痢ともどしが交互にくると小野が体調不良を嘆いていた。9月は1年で一番食中毒の多い月だそうだ。食中毒にかからぬためには付けない(清潔)、増やさない(迅速、冷却、乾燥)、殺す(加熱など)が予防策と言われている。多くは一過性のもので自然治癒するものが多いが、中には悪性重症になるものもあるので注意するのにこしたことはない。
雨の中、午後浜松町の劇団四季公演『サウンドofミュージック』をツレアイは観に行った。一人なので、パソコンと読書にいそしんだ。パソコンは坐禅と写経でお世話になっている東祥寺さんのホームページリニューアルにあたり、デザインや試行錯誤しているが結構時間がかかる。読書はいま五十嵐貴久さんの小説にはまっている。テレビや映画にタマに出てくる交渉人が主人公の迫力満点でスリリングで、どんどん小説の世界にはまり込んでゆく。著者によっては、テーマは良いのだが、書き方が冗長でくどいなど、もう一つで途中で読み飽きてしまうものも多い。夜2階に上がって布団に入ってから読書する際には読者を引き込む著作力がないと5分も持たぬうちに「デンキを消してもう寝よう」と睡魔に襲われる。
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