清泉寮と高山花
昨夜12:00頃に眠りについたが今朝は5時半に眼が醒めた。家でも毎朝5時半に起床しているのだが、ぐっすりと眠れたのでいつものように眠くはない。高度1500m、のここ蓼科の宿ではエアコンは暖房しかない。窓を閉めて寝ても静かで快適だった。6:00に朝風呂。源泉掛け流しで浸かって、その後ホテル敷地内を少し散歩。7000坪の敷地に白樺をはじめ高い木も多く時折のこもれ陽を浴びるのは涼しく快適だった。テニスコートも2面あり次回来る機会があれば黄玉を打ちあってみたい。
ここはサンダンスリゾート蓼科というホテル。貸し別荘システムのひとつで国内だけでも28の観光地に別荘として使える宿泊場所が用意されているらしい。今回、体験宿泊として、ツレアイと泊まってみた。今の季節に関する限りでは、快適でありもう一度泊まってみたいスペースであった。
09:50に宿をでて、美が原に向かう。出発地は標高1500mだが向かう先は500m高い標高1950m。到着したのは10:50で自宅からの走行距離は300kmに達していた。20分ばかり周りの山々や草原などを展望してみた。雨は降っていなかったが、雲や靄がかかり、天気の良い日に見える浅間山や富士山が残念ながらみえない。しかし気温は22度と涼しくて爽快だ。
次は八島ケ原湿原で木道を40分ばかり散策しながら鉱山に咲く花々を撮って行った。その後はニッコウキスゲが群生する富士見が原で10分ほど停車して黄色の瞭乱を見歩いた。富士見が原からの展望で、わずかに富士山山頂部のみが微かに見えた気がした。この時点で1時半を回っていたので、次の目的地に駆ける。次の白駒池は昨夜の宿の人が「近辺に行けや湖はたくさんあるが、やはり一番はここだ」と強く奨めてくれた場所なので、ぜひとも行かずばなるまい。
結論として、池自体は周囲1300mとそれほどでも無いが、見所は、駐車場から片道15分かけて池まで700mほどの往復にあった。鬱蒼とした森の中を歩くのだが、まるでトトロの森ライクな古木と苔が道の両側を満たしウォーカーを飽きさせない。3時になって、池の傍にある「青苔荘」に入り、ざる蕎麦とアイス最中を食べて一息ついた。
これで本日のドライブは一旦終了し、今夜の宿山梨県清里の宿「清泉寮」に向かう。途中、野辺山駅南のJR最高地点1538Mの碑をみてきた。宿に到着したのは午後4時半と意外に早かった。
清泉寮は昨日の宿7000坪より多分50倍以上広い敷地だと思う。緑深い敷地内をほぼ2時間近く散策した。体感温度はとっても涼しく感じた。
お風呂はマグネシウムカルシウムが多いので金属臭と色のする源泉掛け流し。温泉の中で腕や体をこすると、温泉特有の肌滑らかさがした。
キリスト教系のホテルで泊まった部屋は旧館で築50年以上の歴史ある建物。1958年に出来たらしい。今日も半分以上がドライブで疲れた。
コメント/トラックバック
現在、この投稿へのコメント/トラックバックは受け付けていません。