久坂部羊
最近の読書は医学業界の読み物ばかりを読んでいる。岡井崇「ノーフォールト」と海堂尊「ナニワモンスター」を昨日までに読みきった。産婦人科・心臓外科を背景に日本の医療問題を浮かび上がらせている。昨日も読書に大半を使ってテニスにも行かなかった。ブログ記録によるとほぼ8年前に読んだ小説を思い出す機会があって、久坂部羊著『破裂』と『無痛』を続けて読んだ。朝から読み出して、午後はテニスの筈だったが、熱中しすぎて結局テニスには出かけず、昨日と同じように、夕食を終わってからジムにだけは出かけた。『廃用身』は医療と介護、それに神戸というdachs飼主にとって身近な読み物で最後のどんでん返しが強烈に面白かったように記憶している。『破裂』も『無痛』も長編小説だったが気がついたら、1日で2冊読みきってしまった。
『無痛』、お読みになりましたか。
私は、ちょっと気味の悪い話で、まとめの強引な小説だと思いました。
神戸の町、六甲山を思い出しながら、昨日半日で読破しました。 8年前に一度読みかけたのですが、何らかの理由で途中で読むのをあきらめたようです。
確かにイバラさんのような人が近くにいるとは思えないです。
岡井さん、海堂さんもそうですが、医療業界への意見や要望は何度も繰り返し述べていますが、実現への積極的な手法は大きな壁と歴史があって結末は微妙になっています。