塩狩峠
油断をしていると熱い珈琲も直ぐに冷める季節になった。パソコンを叩いているとあっと気づくともうぬるくなって味よりなによりぬるさで飲む気が失せてしまう。今月初めに友達と行った茨城平潟温泉あんこう鍋旅で話題に出た作家三浦綾子が気になって、図書館で本を借りて読んでいる。仲間のKさんが北海道出身の方だ。最初は『愛すること信ずること』という夫婦愛の記録。ユーモラスな語りかたについ引き込まれ、3時間ほどで読み切った。いま三浦綾子全集第二巻を読んでいる。最初に「井戸」次に「足」を読んでキリスト教に傾倒していることが分かった。次に読んだのが、「塩狩峠」。これは感動した。キリスト教の話も多いが、上手なストーリー手法で2日間かけて読み切った。むかし「ヤソ」と言われたキリスト教を信じる人たちへの周りからの迫害も、小さいころそういう偏見もあったとかすかに記憶している。今夜から2巻最後の長編「積み木の箱」を読もうと思っているが、ついつい話にひき込まれ、11時から1時過ぎまで読みふけってしまうのだろう。中学の頃か、「氷点」を読んだこともあるが、再度読んでみたいと思っている。

