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塔ノ沢紫陽花寺から小田原魚市場

 帰途の朝、雨が降っている。千葉では夕刻から雨予報だが、箱根山中では早くも雨。起き抜けの温泉では時雨を観ながら雨寒の涼風が網戸から入ってきて、いつもより長めに湯槽に浸かってきた。

これが轉法輪です。見たことがあるようなないような

 10時前に宿をチェックアウト。雨がやんでいたが空は鬱陶しい。まずは昨日建てた予定通り、塔ノ沢の阿弥陀寺の紫陽花を鑑賞に行ってきた。これが難渋した。本線から1車線ぎりぎりのとても細い山道を対向車を気にしながら急こう配、くねくねとした坂を登った。幸い対向車に出逢わず駐車場に留めたが、1キロ以上の急坂に感じた。境内には、現住職が1本1本植えたという6000株をこえるあじさいがあり、「あじさい寺」とも呼ばれているそうだ。紫陽花が真っ盛りの季節に来たようで、いろんな種類の紫陽花が沢山咲いていた。賽銭箱の上には珍しい「轉法輪(てんぽうりん)」と呼ばれる輪がかかっておりよくわからないが「戦車が回転して敵を破砕するように、仏の説かれた教えが、一切の衆生の間を回転して、迷いを破砕できるようになる」らしい。あとで良く調べる必要がある。境内を見回してもどなたも居られず、お話を伺うことができなかった。
 あとから女性二人が来た。下から歩くと男坂でも女坂でも30分はかかるので、タクシーを呼んだが、嫌がられ、雨天の日はすべて断っているのをむりやり載せて貰ったそうだ。dachs飼主は勇気があった。
 お昼前になったので、小田原の蒲鉾屋「鈴廣」さんで季節の蒲鉾と揚げ天ぷらを買い、小田原魚市場に海鮮を食べに行った。小田原早川漁港魚市場の2階の「魚市場食堂」が人気と聞いて、行ったら激コミだった。それでも15分ほど待ってふたりで丼物を注文して食べた。美味しかったが、小田原市のコロナ対策で当食堂のQRコードをサーチしておけば、万一コロナに罹った人が発見されれば、ラインで連絡を貰えるそうだ。我が街より小田原市のほうが進んでいる。
 小田原から厚木経由で雨の降る中、自宅に戻った。3日間のドライブは300㎞強となった。
 明日から県外移動が解禁されるそうだが、その前に行っておいて良かった。

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