白川郷ライトアップ
朝9時に松戸を出発し、三芳SA休憩,佐久IC昼食、名立谷浜SA休憩後、飛騨高山白川郷に到着したのは午後5時前。
19日と20日は旅行中なので、携帯でブログアップしようと思ったのだが、肝心の携帯電話を朝充電中で、出るとき完璧に充電器に刺さったまま忘れてきた。19,20日の旅の思い出は2,3日内に思い出しながらアップせざるを得ない。
佐久では懐かしい『横川の峠の釜飯』を昼食に食べた。昔、信越本線特急「あさま」で横川に着くと軽井沢まで列車駆動方式が切り替わるので確か5~10分ほど待たされた。その時にホームで販売するベストセラー駅弁がこの昔懐かしい「釜飯」である。いまは釜飯販売元である「おぎのや」が上越新幹線開通でJRを見限り、高速道路佐久IC前に移転して、大きな食堂兼土産物屋として営業していた。釜飯はさすがに味を落とさず懐かしい味で美味。2階食堂の窓からは雪を戴いた美しい浅間山が間近にみえた。
食後、途中その佐久~小諸間の高速道路が今朝原因不明の崖崩れで、高速道路が通行禁止。大きな事故で余波としてタンクローリーが絡まった云々などと夜のローカルTVでは大きく放映されていた。
事故で佐久小諸付近はかなり渋滞し、現地到着が危ぶまれたが、白川郷へは予定の範囲内に納まってくれた。今回のドライバーは運転もスムーズでかなりスキルの高い人だった。もっと感心したのは、休憩など乗下車の度に『お疲れさまでした』『ステップに気をつけて 滑り易いので』など乗客一人一人に朗らかな声でハキハキと声ガケしてくれたのにはとても気持ちよく、感心した。
関越道で小諸を越え、上越辺りになってくるとかなり雪深くなってくる。
本日初日の観光地は白川郷だけである。朝9時に出発し、午後5時半から2時間のライトアップだけをみるだけ。白川郷は世界遺産であり、普段は「合掌(造り)の里」として有名だが毎年1月中旬から約2ヶ月に亘り、土曜日のみ、その合掌の里が一部ライトアップされる。今日1月19日は今年最初のライトアップの日にあたる。流石に冷える。防寒着は着込んできたが少し歩くと手がかじかんでくる。特に夜写真を撮ることになると、シャッター速度が遅くなるので、手ぶれ防止のため三脚が必要になる。初日混雑で三脚のセットは難しいと思い今回は一脚を持参して行ったが、金属製の脚部はとても冷たく。歩行中一方の手はポケットに入れて暖をとっていた。三脚でなく一脚は上下には強いが、左右の揺れには弱く、結果的には何枚も手ブレ写真の連続。長瀬家という合掌造りの屋敷に入り、旧い家具や什器を見学し、家の方が暖かい蕎麦茶と暖炉を提供してくれた時にはホントウに嬉しかった。かじかんだ手に湯飲みの暖かさはなによりである。
飛騨高山は寒い。ずっと氷点下であり、宿奥飛騨温泉の露天風呂が感激だった。月と星とお湯の温かさはなんといっても最高。
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