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今日がいちばん新しい日

 今日は台風一過で暖かくて空も殆ど青空。しかし、夕方頃まで風は強く、朝テニスも天候不順で月曜当番のdachs飼主判断で中止とした。暇なので、図書館で新刊文庫を借りてきて読んでいる。

穏やかな木漏れ日の下で読書をするのも気持ち良い

 105歳まで生きた日野原重明院長の「いくつになっても、今日がいちばん新しい日(2017/06/30)」を読んだ。世界の先人たちが残した名言を紹介しながら毎日を明るく生きていくにはどうすればよいかを得意の健康面も含め、多方面から解説している。長寿で来た人の言葉は信じられる。
『一般的にいって老人が幸福に余生を暮らすのには、住居と経済、健康、人間関係の3つがいちばん重要な要素である』には、その通りと納得した。
 もう1冊は精神科医の和田秀樹先生が書いた「この国の息苦しさの正体(2017/07/30)」。
ひたすら場の空気を読み、タテ関係の序列を乱すことをおそれ、逸脱した者を叩く日本人、不安感情を煽るメディアや政府。白黒つけさせたがる大人たち。自分に未来が見えない故に他人を貶める。こうした日本社会の大批判である。炎上が何より怖い、忖度しなければ左遷、人の悪意の餌食にならないために汲々――なぜこの国はこうも息苦しいのか? 「今だけ、カネだけ、自分だけ」の世の中で不幸の損切りをするのに精いっぱい。感情の奴隷とならず、自分自身を救う術とは何かを説く本。
 半日で2冊を読み終えたが、偶には小説以外の読書も考え直す機会として良いと思う。

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