責任より賠償が先
今、耐震設計を改ざんした不心得1級建築設計士が立てたマンションの影響で世の中は騒然とし、安心して住めると思い込んだ人々が現に住んでいたり、これから住むのを楽しみにしている人を奈落の底に引き込んでいる。設計士の設計を完全に信じ込んだ工務店、販売会社も含め大きな衝撃を与えた。関係部門が多いので、責任問題ばかりが取りざたされているが、国か公的機関が住民及び購入予定の方に即刻補償問題をある程度了承いただける値段で折り合いをつけてから、責任問題を解決するべきと思う。
10日ほど前から何度も流されている肝心の姉歯建築士の物言いを見てると、責任のある仕事をしているという実感が無く、少しメンタルヘルス的に問題あるのではないか?と疑問が湧いてくる。未だに姉歯設計士をマスコミが姉歯氏と敬称で呼んでるのも気に喰わない。
この写真のマンションは隣の市の駅前にあるマンションで問題ないが、同時期に隣に建築中マンションが耐震問題で該当するそれで来月取り壊されるらしい。このマンションも全く問題ないとは言え、心無い人のせいで、いろいろと影響が出ていると思われるし、町の開発にも悪影響を及ぼしそうだ。
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