北総ウォーク
昨日はよく晴れていたが開催日の10月16日(土)は生憎曇りがち。いつもは開始時間の午前9時にあわせて準備をしていくのだが、ゴールで美味いビールを飲むフレンドが生憎スケジュールがつかず、カンパイは中止となってしまった。そのため、Dachs飼主妻のスーパー一番目玉攻撃スケジュールにあわせ、西白井駅まで乗せて行って貰った。これから北総ウォーク15Kmに挑戦する。
早速西白井駅を出発し、跨線橋を超えると程なく里山に入る。最初に見えたのが弁財天。弁天様のお顔は拝見できなかったが、10円玉1枚できっちり家族健康安泰を祈願参拝。
今回の目玉はナンと言っても競馬学校の中を一部見学が出来ること。白井市の競馬学校はプロの旗手や厩務員を養成する知る人ぞ知るスポット。武邦彦・福永祐一騎手などもここの卒業生とのこと。赤い帽子は騎手、青い帽子は厩務員を目差す卵で、ここで3年間乗馬技術や競走馬の世話のほか、英語や芸術など一般教養の授業も組みこまれているらしい。木下街道を越え、細い道を歩いてゆくと船橋市に入る。梨ももうシーズンは終わっているが、お正月用のでかい新興梨はまだ木に着いて出荷時期を待っている。光明寺で一服し少し歩くと西福寺は目前。秋の散歩では背高泡立ち草とススキがうっそうと這えており如何にも里山を歩いている気分にさせてくれる。たまに柿や栗の実が眼を楽しませてくれます。このあとに訪れる東福寺と併せどちらも日蓮宗のお寺で中山法華経寺の末寺。しかし田舎にしてはでかいお寺である。お寺を出ると鬱蒼とした船橋県民の森に入る。例年テニス仲間でバーベキュー大会をし盛り上がってるが面積も広く親子が楽しく遊べる。但しペット散歩は厳禁なのでラミウリは連れてはいけない。でかいフィールドアスレチックやデンマークの田園風景を模したメルヘンチックなアンデルセン公園は入園有料なのでパスして先に進む。
ここから西福寺までは高才川緑地くらいしか目立った自然はなく単調な道が続く。緑地池では白い鳥や鴨が気持ち良さそうに羽を伸ばしていた。国道16号の下を潜ると西福寺に入る。ざくろが艶々としたフレッシュな実をつけていた。熱田神社と熱田ケ池公園でみどころは殆ど終了し、ゴールまで延々8Kmほどを歩き続ける。熱田神社の手前から右ひざの付近に痛みを感じるようになり歩くペースを落とす。不思議なことに階段の昇り降りは痛みを忘れるが平地では膝の内側から上部にかけて軽い痛みが奔る。今年の夏は暑さが続いた所為か刈り入れが終わってもまた田んぼから稲が出てきていた。二毛作ができるほど温暖ではないのでこの稲は来月には枯れてしまう筈。綺麗な実やイノコヅチを撮ってきたが足の痛みが強く、ゴールの垂れ幕が見えるまでは肉体的苦痛が精神まで蝕んでくる。八幡宮と日蓮宗の本覚寺をお参りしてゴール到着は午後1時ちょっと過ぎた。
北総ウォークの概要
- 日程: 平成16年10月16日(土)
- 集合: 北総鉄道白井駅
- 経路: JRA競馬学校~西福寺~船橋県民の森~アンデルセン公園~東福寺~熱田ケ池公園~本覚寺
- テーマ: 県民の森と秋の里山めぐり
- 土産: 完歩証・ノート・野菜果汁 4回連続完歩でレジャーシート
- 記録: 9:45出発 帰着13:00 歩行距離15Km
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