コロナ猛威
昨日、東京都の感染者数がなんと1万名を超えた。約100年前の1918年から翌年にかけて流行したスペイン風邪ウィルスによる感染者5億人、死者は4000万人、国内でも2300万人の感染者と38万人の死者が出ていたそうだ。現下の新型コロナでは世界で累計感染者3億4千万人、死者は560万人、国内では累計感染者200万人、死者は18000人に及んでいる。国内では自粛道徳を守る感染対策で踏みとどまっているが、世界レベルではもうそろそろウィルスも滅亡してほしいものだと思う。世界の感染者死者数と比べても我が国や中国、韓国の同数値は低い。東南アジア諸国ではウィルスに強いある種の免疫が存在するのではないと思う。暇なのでBOOKOFFで購入した110円ブックを今回の入院前にも4冊買ってきた。そのうちの1冊がPHP新書鈴木貴博著「日本経済予言の書」である。この本の発行は2020年7月であり、コロナショックでこれから何が起きるかなど予言されており、2022年初めの時点ではそこそこ当たっている。こんな新しい本でも110円で買えるのはBOOKOFF恐るべしである。コロナとは話が変わるが中国の習近平時代について印象深いことが書いてあった。著者の友人の中国人が言ってたことである。『監視社会と揶揄をされているデジタル社会を進めたせいでこれまで犯罪やごまかしが横行していたが皆がいい人になった。市内に設置された莫大な数のカメラと膨大なビッグデータによってコロナリスクでさえも個人別に区分けされて感染者や接触者は自由に歩けなくなっている』そうだ。世界では社会主義の不自由から資本主義に鞍替えした国も戦後多いが、いまでも社会主義の国はキューバ、ラオス、ベトナム、北朝鮮と中国の5か国があるが、資本主義と社会主義を上手に使い分けているのは中国だと思った。
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