身延山を徘徊
7時前に起床したが、思ったほどは暗くない。朝ぶろに入ったが残念ながら雨粒が少しだがガラス戸から流れているのが若干見える。雨が少し降っていたが、ロビーから見えるガーデンはいつも芝生の緑とテーブルセットの白が映えてとても美しい。河口湖付近も来年度からは観光地色がさらに強くなり、看板や告知板にケバイ色は使えず、基本的に茶色系に統一しなければならないとフロントの方に聞いた。今夜もここサンダンス河口湖に予約していたのだが2日目身延山久遠寺を予定していたので北部の石和温泉に宿を変更しておいた。
9時にチェックアウトした。車に乗るころには雨はやみ、若干明るくなってきた。今日は身延山がメインになるが、せっかく河口湖にきたので、と大石公園と近くで行ける神社に参詣することにした。
まずは、大石公園で秋の花々を観ながら少し散策した。この公園は季節の花々が綺麗に手入れされ、充実しているので、いつ来ても美しい。群生しているコキア(ほうき草)も美しかったが、ミューレンベルギアという珍しい草にも目を奪われた。
その後、前からくる車にドキドキしながら狭い道を通って、午前10時半、河口浅間神社に参拝。この近くは浅間を(センゲン)と読むのが一般的だが、ここだけは(アサマ)と呼ぶとのこと。その次は勝山にある「富士御室浅間神社」に到着したのは午前11時前。本殿と里宮を擁する大きな神域を持つ神社であった。ツレアイとともに身代わり牛の頭をなでたり、腕足を撫でたりして、身代わりになって欲しいと祈った。
河口湖ではもちろん富士山は曇っていて見えなかった。この後、身延山まで長いハイウェイ(山道)をドライブしながら展望台から景色を観て廻ったのだが、山上は雲がかかり全く見えなかった。しかし、眼下の街なみや河川や湖沼の様子はよく見えた(のが唯一の救い)。ひたすら、単調な山道を慎重に運転を続けた。
石庭を選んだのは夕食のメニューだった。松茸尽くしの料理だそうで楽しみだ。部屋は4階、露天風呂付大浴場は屋上、食事は1階。温泉に入り、午後6時5分から楽しみのディナー。松茸すき焼き、松茸天ぷら、松茸茶わん蒸し、松茸土瓶蒸し、松茸釜飯ほかおなかいっぱいの料理で堪能できた。明日は甲府に戻って武田神社、甲斐善光寺にお詣りの予定。本当は甲斐羅漢寺にも行きたかったのだが、昇仙峡なので来年くらいにあらためて訪問したい。
コメント/トラックバック
トラックバック用URL:
この投稿のコメント・トラックバックRSS
コメントする