ズボン下の話
タイシタはなしではないが、ふと、思い出したので記しておく。
12/8土曜日に広州に向う為、全日空に乗った際のこと。広東省広州行きはいつもかどうか解らぬが、機内はガラガラで多分、乗客は搭乗数満席の1/5程度だと思う。離陸前のアナウンスでも、「実際にご搭乗になった方々のお席を運転席で把握し、飛行機のバランスを既に調整いたしました」というようなことを言ってた。これは座席が空いてても勝手にかわると飛行機が不安定になるのでご遠慮願いたいという意味に違いない。そのようなニュアンスの言葉がこの後続いたように思う。
食後、トイレに行ったとき、後席トイレの傍にいたスチュワーデスよりこんなことを聞かれた。「この男性の下着がトイレに放置されてたのですがこれは何と言うのですか?」。もちろん、彼女は日本人女性である。ダックス飼主は、はかないので良く知らないが親爺が昔このことを「パッチ」または「甲股(さるまた)」と言ってたのを思い出した。松本零二さんの漫画で「さるまたけ」という不潔な押入れに生える茸もあった。
ほかに、「ズボン下」という言葉があったのを思いだし、「ズボン下と言うのではないでしょうか」と答えておいた。感謝されたが、5分程して「最後部トイレに男性用下着ズボン下を忘れた方・・・・」と彼女がアナウンスしていた。それでも持ち主が現れなかったようで、その後暫くしてから、そのスチュワーデスが問題の「男性用下着」を両手に拡げて「この下着にこころあたりある方」などと通路をゆっくり歩いて聞いて廻っていた。
その場で聞いていた妻曰く「あんな風に女性が男性下着を広げて堂々と歩かれたら、いくら返して欲しくても私ですなどと言えないよ」と同情気味に呟いていた。その通りだ。
