2017年3月24日金曜日
AM9時12分投稿 ウリ、ごめんな
昨夜、点滴や吐き気止め、食用増進剤などを注射してもらったが、今朝になっても元気度は一向に変わらず、昨夜もdachs飼主が2階寝室に上がって少し経った後にツレアイが「今夜一晩持たないかも・・・」と思ったそうだ。現状では頑張れば前足は踏ん張れば立つが、後ろ足まで力が回っていない。朝食時いろいろと夫婦で相談をし、その結果、医者に行くのはもうやめようということになった。点滴は一過性の栄養剤であり、食事ができなければ足腰も立たなくなるし、家で看取るのが一番ということになった。ウリエルの血液には赤血球が少なく、12歳ごろALP値が通常14~193のところ、894もあり胆のうが悪いのではないかということだった。その所為で翌年6月歯石取りの際もこれが影響し、ヘマトクリット値が基準に達せず、赤血球が少なく麻酔ができないので手術は中止になった。犬の場合、暴れるので歯石を取る際も局所麻酔ではなく全身麻酔となってしまう。翌年夏の犬健診で今度はCRP値が高いと言われ、何らかの病気が隠れている可能性があると、本郷の「東京大学農学生命科学研究所付属動物医療センター」に精密検査を受けに行った。骨とか消化器にいろいろ検査をしたが良く判らない。この時ドクターより、赤血球が異形なので、白血球が異物として赤血球を壊していってるのではないか? との考えも私見として言われた。
3年前のあのとき、原因はわからなかったが、赤血球が壊されていってるので、今回の症状となり、一時的な対処療法(元気を取り戻す)も効果が無いとわかった今、無念ではあるが、座して死を待つしか方法はない。このさき、どうなるかはわからないが、痛がるだろう点滴注射も2.8Kgに痩せた体にはとてもかわいそうだからもうやめたい。犬は痛がったり、苦しがったりはしないという。
辛いだろうがじっくりと家族で優しく見守ってやろう。