2007年5月15日火曜日
PM7時45分投稿 高齢勤続
わが社には今日も入社希望の女の子がたくさん来ている。最近ニュースでも13期連続増収増益、株価急上昇など就職希望の若者の眼を惹く記事が多いのか、会社訪問や内定後の希望職場見学が目立ってきた。わがお客様総合窓口は職種上圧倒的に、女性が多い職場なので入社希望の性別は殆どが女性。男性は他の部門から経験を積んだ後配属されるシステムのようだ。
閑話休題 ・・・ 昨日の親友との話の続き。
60歳前になって、その皆が他への影響力について心がけていることを昨日話かけた。4人の友人のうち、Dachs飼主とあと一人が現役サラリーマン。もう一人も7,8年前まで地方公務員をしていたが一念発起して私立大学の教授に転職した。残る一人は若い頃会社員をやっていたが直ぐに辞めて、自営業をもう30年以上切り盛りしている。何れも気持は若いが外観的には手足や顔、頭に老いの近づきや浸入は隠せない。世代交代の時期はもうとうに過ぎている。
若い人たちから見れば多分「(我々団塊世代は)もう終わりの人だ。適当にあしらっておこう」という気持があるだろうと思う。(私達も前の会社で役職定年を迎えたとき同じことを感じた。)
もちろん、今から仕事で頑張る気を出しても、観念論ならいざ知らず、実務の現状改革を我々が(無責任に)でしゃばることは大問題であり、現在の仕事振りをちょっぴり自分だけがこっそりと改善するくらいのレベルで止めておき、それ以上動き回ることは避けなければならぬ。自ら先頭に立って積極的に動かないのは勿論のこと、周りの人たちとの和を尊びながら仲良くやって行くのが私達の心得るべきことと思う。特にサラリーマン30年超の経験から説教を垂れたり、つまらぬプライド自尊心をかかげ偉そうな言動は若い人たちから最も「鼻持ちならぬ」と敬遠されるもと。
また、年より臭く思われない為には服装などにも気を配る必要がある。加齢臭や口臭を避けるコロン、髪を整えることを始終きにかけるなどの配慮は今まで以上に気にする必要がある。難しい役柄ではあるが、長く勤めさせていただいているというハンディキャップを良く自覚し、かつ大切にしてゆきたい。