ヒアリングミス
今朝は気象庁が発表した緊急地震速報を誤報で出した所為で、地下鉄内で緊急停車。すぐに回復したが、シグナルが誤報だと、狼少年ではないが信頼性が疑われる。春先に見たNHK土曜ドラマで気に懸かることがあったので、月曜日にNHKに問い合わせたら、早速今日メールで回答があった。NHKのドラマは5,6回の連続ドラマが多いのだが、内容は秀逸だ。春に見たのはUNHCR(国連の難民救済機関)の活動がテーマの「風に舞い上がるビニールシート」。気に懸かったのは勤務する女性(理佳さん)の父親がUNHCRの事務所に行って「I am a Rika’s father.」と言うと娘が「その英語、まちがってるよ」と父親に言った場面。いくら考えても間違っているとは思えないので、昨日メールでNHK視聴者コールセンターに質問した。回答は『おそらく、
第2回の、里佳(吹石一恵さん)と、両親(塩見三省さん、宮崎美子さん)の会話で、父親が市のセンターの英語講座での発言を、母親が娘に話しているシーンだと思います。
「ハウ・アー・ユー。マイ・ネーム・イズ・リカズ・ファーザー!」(台本より)
この発言が笑われたのは、本来であれば、「My Name is Youichi.」もしくは「 I am rika’s father.」であるべきところを、上記のように言ったからです。』云々とたいへんわかりやすい説明をしてくれた。
要はdachs飼主のヒアリング能力不足なのだが、NHKの丁寧な説明がとても嬉しかった。
緊急地震速報、私は携帯に受信契約をしているので、6時38分頃メールが配信されました。
そのとき、駅で電車を待っていました。TVの音声を聴いていたので、TVにも速報が入ったことを知り、ラジオをAMに切り替えましたが、AMラジオには配信されていませんでした。
今日、TVやラジオの報道関係者は、「誤報でした」と訂正がいつまでも入らなかったことに相当に怒っていました。
私は、もっと本質的なことを、指摘すべきだと思います。
緊急地震速報は、巨額の費用を投じています。
あの速報を聞いて、準備態勢をとる時間的余裕がある場合は、震源から遠いので揺れは小さくなります。
被害の大きな揺れが来る地点では、速報が届いた時点ですでに大きな揺れが襲っています。
結局、なんの役に立たない代物です。
たぶん、そうなんでしょうね。
電気うなぎの予知能力的な前兆を捕らえるシステムを
ターゲットにしているのだと思いますが・・・・
地震の前兆を捕らえて、予報することは「不可能」です。
今朝のラジオで8/11地震の際に5秒前に速報を聞き、地震に備えて心の準備ができた、と視聴者からのメールがあったと伝えていました。
マグマ、マントル等の動きの統計的な解析で天気予報に近い精度で地震が予知できればよいですね