パラドックス13
今日は寒い。庭や向かいの屋根には薄霜が降りており、エアコンの効きも悪かった。午後のテニスも寒さが予想され、ちょっと参加に億劫となるが、あとの銭湯でのホッコリに期待したい。
ある日突然、13人を残して人間が消滅してしまう。さらにそこに襲いかかる嵐や地震などの天変地異。生き残るために残った者たちが奮闘する巨大スペクタクル。いわゆるSFものである。長編にも関わらず、人間関係やそこに絡む事件、そして何より何故13人を残して他の生物が消滅したかの謎が気になってなど、小出しに出される情報にどんどん読ませてくれたため一日で読了。やはり東野のストーリー仕立て、人間描写は先日読んだのと同じの高評点がつけられる。最後の締めが少し不満だったくらいだ。
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