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今野敏

警察官を通して人生を見直す良い本です

 警察小説は今野敏氏の本が好きであった。現役時代のある上司(50年ほど前に我が夫婦の結婚式の司会を務めてくれた方)が彼の小説が好きで全作買い求めておられ、勧めていただいた記憶がある。最近は隠蔽捜査シリーズの続編が楽しみで第10巻の予約を図書館に入れているが、まだ待ちがあるので彼の警視庁強硬犯係樋口顕シリーズの1巻リオと2巻目朱夏を読んでみた。朱夏とは聞き始めだったが「青春朱夏白秋玄冬」という中国の「人生の四季」を表す言葉(古代中国の五行思想)の一部。幼少期はまだ人として芽吹く前の冬であり「玄冬」。若々しく、これからの未来に希望を膨らませ、成長しつづける時期は「青春」。世の中で中心的な役割を果たし、バイタリティあふれる活躍を見せる現役世代が「朱夏」の時期。最後の「白秋」は老年期で、人として穏やかな空気やたたずまいを見せ、人生の実りを楽しむ期間。それぞれ20年毎に変わるそうで60歳台から白秋時代に入るとのこと。人生が冬から始めるとは知らなかった。「老い」とは人生の実りの秋、人生の収穫期であるという考え。

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