時のカウント
左の写真は1昨日阿夫利神社に初詣に行った時に掲示板に貼ってあったものだ。要するに今年平成21年は皇紀2669年にあたると書いてある。日本国が建国されて以来の年数を皇紀という言葉で表しており、戦争中の標語に書かれていた(Dachs飼主は戦後っ子であるが、子供の頃に歴史読み物などでよく見た記憶あり)。西暦で言うと日本建国は紀元前660年にあたる。日本書紀によるとこの年の2月11日に神武天皇が即位されたとされる。時代で言えば紀元前7世紀のこの頃は、縄文時代の後半期にあたっている。
年絡みの話題だが今年のカレンダーで、面白い字句が書いてあるのを見つけた。今年平成21年の下に小さな文字で昭和で言えば昭和84年、同様に大正98年、明治142年と書いてあった。平成産まれの大学生が箱根駅伝を奔る今の時代、明治大正昭和は忘れられつつあるのがとても悲しかったが、このカレンダーを見て勇気付けられた。
最後にもうひとつ。昨年「歳晩大鐘楼会」で除夜の鐘を撞いた記念に東祥寺さんで頂いた時計だ。素材は安価なデジタル時計だったが縁起ものなので、パソコン机に置いている。小さな時計がノベリティ粗品などでチョコチョコと増えているが、棄てるのも「モッタイナイ」ので、どこか必要としている新興国の人々に差し上げたいと思っている。
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