中国友人談話
今日は朝から陽射しも時折あり、暖かい。先週は曇りがちで肌寒い日が続いていたが、一変したような小春日和となった。朝からテニスに向う。先月から通っているレッスンに中国からの若い方が一緒に練習している。来週から桂林に行くこともあり、帰りにその方をドトールへお誘いして、いろいろと中国のお話を伺った。彼は25歳、中国の大学を卒業し、日本に来て、アルバイトをしながら、現在はエアコンメンテナンス会社「旭某」に勤めるようになったという。昔は大学を出れば中国ではエリートであったが3年ほど前から大学の授業料が年間100万円もかかり、ソコを卒業できても、職務経験がないと何年も超低い賃金で働かせられることになり、とても不合理な条件になったらしい。今後も海外進出を狙う中国の若人が漸増するだろうと話していた。北京上海香港地区を除けば失業者も相当多く、低所得の人が大半だという。彼は中国中央部にある華南省という地区出身で、省だけの人口で軽く1億を超えると言ってた。中国の対外的に見える繁栄の裏では国民のみなさんは生活がたいへん苦しいらしい。

中国で年間100万円の授業料、それを払える家は中国では相当に豊かな階層になるのでしょうか。
僅かな賃金にしかならないアルバイトをしながら、苦労をしているそうです。しかし、わが国では大卒を有利に就職させる風潮と違い、自分に伸びる能力や努力がないと、会社に入れないようです。昨日話をした彼も仕事やこれからの人生を熱心に考えており、今から会社に行って月曜日からうまく仕事ができるよう準備をする、家では資格をとるために試験勉強をしている、と言ってました。1日も早く、『日本に来て良かった』と思って欲しい。
中国の若者は、会社でスキルを身につけると、それを生かして更に待遇の良い会社を目指す”上昇志向”がたいへん強いようです。
中国の支社では、後継者にしようと教え込んでも、その技術身につけると転職されるケースが多いと、現地へ出向している者の悩みの種だそうです。
中国の若者は親が苦労しているので、より以上良い暮らしと環境を守るため、がんがん突き進んでいるようです。(その代わり、勉強や研究の為時間を惜しまず努力している人が多いようです)
中国は孔子や孟子の教えが昔は儒教として繁栄を極めましたが、中国の革命運動後は韓非子の十八史略をはじめとする権謀術数やマキャベリズム下克上精神の昂揚が目立ちます。