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やる気スイッチ

 朝からあめ、止みそうもない。お昼過ぎジムに2時間強出かけただけで、あとは読書にいそしんだ。岸見一郎著の「嫌われる勇気」である。その骨子は「すべての悩みは対人関係の悩みである」とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の立場をとるところにある。これは、個人心理学とも呼ばれ、オーストリアの心理学者A.アドラーが体系つけたものだ。特徴は、「すべての悩みは対人関係の悩みである」とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の立場をとるところにある。
 たとえば、「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」と考えるのがフロイト的な原因論であるのに対し、アドラー的な目的論では「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出す」と考える。つまりアドラーによれば、人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、いまの「目的」に沿って生きている。
 こうしてトラウマを否定するアドラーは、人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、過去にどんなつらいことがあったとしても、これからどう生きるかには関係がない、と唱えた。人は変われないのではなく、ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎない。いま幸せを実感できない人に足りないのは、能力でもないし、お金でもないし、恵まれた環境でもない。変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだという理論。
 シニアにとっては、残り少ない時間なので「変われない」から「変わることへの勇気」が必要と説いている。多くの人が陥りがちな、やる気になったら始めようという先延ばしはお奨めではない。「やる気は待っていてもやってこない」 そのためには、毎朝「やる気スイッチ」を押してみると良い。(上記は本のテーマ)
 dachs飼主は暇なときは何をしようかと考えたら、可能な限り失敗しても良いから、失敗するまではやり続けようと動きだす。「気が重い」「面倒だ」と思う前に、まずは無理のない範囲で動いてみたい、と思っている。考える前に動く、できることに目を向ける、を決して凝りずに、続けてゆきたい。

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  1. アドラー氏の考え方いいなー。私も「前を向いて生きるしかないのが人生」との考え方を持っているが彼の考えに共鳴する。先日新聞に掲載されていた句に「老いてみて 分かることの 多き日よ」との投稿あり,変に納得することでした。

  2.  歳のせいか、何となくやる気が出ないので明日にしよう、いやいや、待っていてもやる気は湧いてこない。具体的に考えて自分で動き出すしかない・・・。ハードルをさげても動くが勝ちです。
     dachs飼主も毎日、ルーチンワーク以外にどれだけ時間があるかを考えた後、朝何をやってみようかと考えています。暇で時間を持て余すのが大嫌いです。

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