ナンシー関ハンコ展
会社を5時ジャストに出て目的地に到着したのは05:45。渋谷パルコNO1の6階が会場だ。
先週金曜日から次の日曜日まで開催しているナンシー関さんの消しゴム版画が一堂に集まった大ハンコ展だ。午後8時閉館なので急いだが展示面積は広く取ってはいないので、1時間弱でゆっくりと満喫できた。会場には小さな消しゴムが処狭しと並んでいる。
今年が没後7回忌にあたるので彼女が造った消しゴム版画5千点以上を展示したと言う。39歳で不幸にも病没するまで沢山の版画とエッセーを残した。小さな消しゴムが彼女の緻密なカットで息吹が与えられる。普通の絵画と違い、奥行き立体感は無いが左右真逆に丁寧に彫り込んである。また、添書きにあるエッセーも風刺と毒舌が効いておもしろい。所謂キャッチコピーが秀逸なのである。
版画はテレビに良く出る人物の似顔絵が多い。久しぶりにじっくりと見ることができた。
7時過ぎに出たが外は雨。会社の仲間にパルコの場所を聞いたら、暗に渋谷近辺でのお菓子を匂わされた。「ハチ公サブレ」的なおみやげを見て歩いたが天候のせいもあり、断念。
先週金曜日から次の日曜日まで開催しているナンシー関さんの消しゴム版画が一堂に集まった大ハンコ展だ。午後8時閉館なので急いだが展示面積は広く取ってはいないので、1時間弱でゆっくりと満喫できた。会場には小さな消しゴムが処狭しと並んでいる。
今年が没後7回忌にあたるので彼女が造った消しゴム版画5千点以上を展示したと言う。39歳で不幸にも病没するまで沢山の版画とエッセーを残した。小さな消しゴムが彼女の緻密なカットで息吹が与えられる。普通の絵画と違い、奥行き立体感は無いが左右真逆に丁寧に彫り込んである。また、添書きにあるエッセーも風刺と毒舌が効いておもしろい。所謂キャッチコピーが秀逸なのである。
版画はテレビに良く出る人物の似顔絵が多い。久しぶりにじっくりと見ることができた。
7時過ぎに出たが外は雨。会社の仲間にパルコの場所を聞いたら、暗に渋谷近辺でのお菓子を匂わされた。「ハチ公サブレ」的なおみやげを見て歩いたが天候のせいもあり、断念。

彼女は聡明で心の広い尊敬する女性です。もう亡くなった時はショックで…。ああいう文章を書ける人はそうザラにはいません。
何とか行きたいのですが、んー、遠いですね。
全国をこの展覧会、順次まわって行くそうです。でも千葉NTには来ないでしょう。
著作物もたくさん展示してありました。文庫本でかなり出版されているようですね。一度機会があれば読んでみます。