社交不安障害
先日の新聞で「社交不安障害」という記事をみた。対人関係に不安と緊張を持っているので、周囲にいる人が、どんな人で、自分と関わりがあるかないか、自分に近づいてくるかどうか、何を考え、何を言いそうか、自分のことをどう思っているか、怒ったり嫌ったりしていないか、など、常に警戒をしているような状態にありがちな症状をいうとのこと。dachs飼主も子供の頃、そうだった。
二人の友達と小学校からの帰り道、公園でヤクザのように怖い中学生2人が向こうから歩いてきた。友達二人も意識はしているのだが、普段の感じで歩き続けたが、dachs飼主だけ怖くおどおどしていたので上目遣いで、ずっと気にしていた。すると相手がそれに気づき、案の定、「まんなかのガキ、なんか文句あんのか」と絡まれた。それ以上は大事にならなかったが、たいへんコワカッタ記憶が今でもある。
社交不安障害の方は周囲に人がいると緊張状態になるので警戒範囲を周辺視野まで拡げているそうだ。不安がどんどん悪循環して緊張だけではなく、あらぬ警戒感を持ってしまい、それが相手に伝わってしまう。社交会不安障害の人から距離を置かれる傾向がある。本人からしたら見ている意識はないのだが、見られた人は視線を強く感じ(じろじろ)みた人を警戒してしまうようだ。
リタイアしてからは何も怖い”ものやこと”はないので、人に対する緊張や警戒をしない筈だが、どうだろうか。
Dさん, 内心的な申述ですね。私は思春期のころより人と接触するするのが苦手となった。他者との距離をとりずらい自意識過剰なところである。いわゆるB型タイプと言われるまさにそういうものだろう。社会進出してから改善はされた。言葉つむぎの不器用さは今もある。人は気質的にはこうありたいとの願いと変えられない自分を引きつれての旅であろうか。
いまは、しがらみのない全く自由の身の筈なので、奥様や子供との関係さえ拗らせなければ、他人さまとは、付きあいきれないと思った時は それなりに でよいでしょう。