肥満大敵
会社では若い人、職掌柄、なかでも女性が圧倒的に多い。Dachs飼主は若い人、特に女性の心理や好みには疎いし、世代の壁が厚くなかなか気安く話が出来ない。男性でも20代後半くらいまでは音楽や車、芸能、飲む話もなかなか合わせられず、ピントの外れたような話題に振ってしまって、呆れられてしまう。いわゆる「場の風」が読みきれないのである。
話し相手はどうしても50代以降の男性や、女性なら40代くらいになってしまう。こういう人たちとは、自身の健康についての話題がピッタリあう。高血圧の人は「汗をかきやすい体質なので机のパソコンにUSB接続のミニ扇風機をつけている」「血圧健診でなるべく良い成績を残すには前日アルコールを程ほどに飲んでおいたほうが良い」・・・。さいわいにも血圧は正常値範囲なので面白半分に聞いているがいわゆるメタボ関係の話しには聞き耳をたてている。
会社で今日、某女性が炊事場の暗がりで「クッキー」を食べているのを見かけたので声をかけてみた。我が職場は電話が仕事なので、喉を潤すドリンクや口を滑らかにする飴類はOKだが、いわゆる煎餅やケーキなどのお菓子は執務室内禁止。彼女は新人の模範となり指導する立場なので、隠れて味わってたのだ。彼女は「健康のため煙草をすっぱりと数ヶ月前に止めたのに、反動でおやつを食べだしたら7Kgも太ってしまった。駄目ですねぇ・・・」と言いながら、もう1枚「おかき」を袋から出していた。
Dachs飼主も現在週1回のテニスレッスン、週3回のジム通いはかかさないようにしている。ジムは昨日の参加で累計160回を数えたことになる。ただし、テニス前の一杯、ジム帰宅後のアルコールや特におつまみはカロリーを運動前以上の戻してしまう。最近「トレッドミル」というジム機器で30分約5キロ前後を毎回走るようにしているが、その熱量消費が僅か300キロカロリー。帰って350の缶ビールを飲むだけで160キロカロリーが増え、夕食のおかず餃子小3個をつまめばそれだけでまた、160キロカロリー増える。走った分以上が全てわがおなかに戻ってしまうのだ。まさに『肥満大敵』である。
このように、ジムでの運動はメタボ予防には完全でないが、その日の心身のストレスは解消できているような気がする。ジムのサウナで瞑想にふけったり、大きなお風呂で手足を大きく伸ばしたり、片手のみを底に付け、体を長時間浮かせたり、空いてる時は風呂の長辺を移動できると、とても気持ちよく夜もグッスリと寝ることができる。
弊社や関連の会社のコールセンターで電話を受ける女性たちの休憩室は、お菓子がいつも沢山あります。
飴は、彼女たちの机の引き出しの常備品。
彼女たちの喫煙率は8割以上と、一般より高い傾向にあるのは、業務上ストレスのたまるためではないかと推察します。
その女性、よくたばこをやめられましたねぇ。
私、低血圧ですが、汗っかきです。
Dachs飼主も汗は人よりもよくかきますが、標準血圧で体は健康です。 体質が違うのでしょう。テニスコート内で走るとぼとぼとと汗がでますが、殆ど目立たない人たちもいらっしゃいます。