俳句と短歌デビュー
朝から、図書館で借りてきた短歌俳句の参考資料を必死に読んだ。真似をすると盗作になるのだが、美しい言葉にはとても感心した。
きょうから暦の上では雨水。ということで、季節がらみのうたをなんとか絞り出してみた。4月発行の同人誌「島影」第7号に載せて貰えるかどうか不安ではあるが、下旬に以下の3句3首を投稿することにした。考えすぎてもだめなので、潔く初めての投稿として許してもらいたい。
俳句
『薄曇り 白より匂う 梅くれない』
『老いの身に 未来を託す 春障子』
『足のひび 階段痛みも 春近し』
短歌
『春一番 庭の砂草 跳ね飛ばし
隠れし球根 舞いあぐる』
『窓に散る 陽射しを受けて 温かに
晦日に貼りし 春障子』
『乾燥に 割れし皸 もう少し
春暁の階段 踏みしめる』
[tip]土脉潤起
2月18日~2月22日は雨水節初候で土脉潤起(つちのしょううるおいおこる)。雨水がそれまでの雪で固く身を閉じていた大地に温かみを注ぎ、土を徐々に潤し柔らかくします。雪が雨にかわり、 凍てついていた地面が潤ってくる様子を表しています。[/tip]
Dさんの足のヒビ割れ箇所はかかとではないかと想像できます。雨水に念頭に入れた歌は早く乾燥期が終わってひび割れが早く治ってほしいという初春(3春の最初の春)への願望がうかがえますが・・・。
今回、俳句の勉強をして、三春という言葉を初めて知りました。ユースキン軟膏・ケラチナミンクリームをつけても足裏、特にかかとに切れる一筋の線は痛いですね。もう少し我慢すれば春が来ます。
いいんじゃないですか。とにかく数をこなす中に自分流の言い回し方が定着すると思います。
情けないですが、まだまだ、暗中模索の状況です。自分流の言い回しを早く見つけられることができれば良いと思います。