夏も終わった
秋も深まってきたが、歩いて行ける範囲にはまだコスモスの花は咲いていないようだ。それでも10月も半分過ぎて、明日から後半となる。ラミウリを連れて公園の緑道を歩いても枯れ葉や紅黄葉、もう殆ど終わりになったきんもくせいの香りが秋の終わりをも感じさせる。雨上がりだと落ち葉と土のにおいが秋を感じさせる。ほかの季節はどうだろうか。春先は沈丁花、初夏は新緑の香り、初秋はさんまになるだろうか、初冬は焚き火・野焼きの煙のにおいで冬の知らせを受けた気になる。夏は夕立、花火、汗、緑陰、浅漬、生ビールなど印象が深い。夏が終わると、夏がとっても恋しくなってしまう。
本当に夏が終わると夏が恋しいですね。なんなんでしょうか。私も今年の夏は暑さとカミサンのひやかしに負けず週2回のテニス頑張りとおした。しかし4回ほどこけたりしたところをみると体は限界だったのかなと思う。好きなことは苦にならないものだし始めた時の思いが今も続いている。金曜日対戦した相手に「まだまだ学習力ありですね, 連続ボレーにやられた」と言われたが嬉しくもあった。
我がテニスの真の技術力では到底出ないと思われるような素晴らしいショットがでたり、振り遅れなどで相手コートギリギリに入ったりすると、なんとなく嬉しくなり、テニスが面白くなります。
技術力を上げるためには前衛にとられないクロスに着実に執拗にリターンするを繰り返すことで、アップするのでしょうが・・・・。
わが家の小さな庭に金木犀があり、植物音痴の私でもその香りがすると秋を毎年感じたものです。ところが本日当ブログを読んでカミサンに「今年、金木犀はまだ?」と聞いたら「とっくよ」の一言で片づけられました。嗅覚の鈍りも私の老化現象の一つと、寂しい思いをしたところです。又、本日は腰痛のためテニスも途中中止しました。何かトホホです・・・。
きんもくせいは既に香りはなくなっていますが、香りが強い時は秋刀魚に負けず劣らず秋の訪れを感じます。
腰痛にはお気をつけてください。