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野火と俘虜記

 今日も外に出ず、おうち三昧。テニスも「出てきて」コールを9時半頃に受電したが体調もうひとつ、と応えた。
 昨日借りてきた大岡昇平全集で一番有名な「野火」を床で読んだ。何度も映画化されているのだが、読後感はやはり読書のほうが良い、と思う。彼の実体験からくるフィリピンレイテ島での戦争体験を描いたもの。敗北が決定的となった戦線で結核に冒され、わずか数本の芋を渡されて本隊を追放された田村一等兵。野火の燃えひろがる原野を彷徨う田村は、極度の飢えに襲われ、自分の血を吸った蛭まで食べたあげく、友軍の屍体に目を向ける……。中学の教科書に一部出ていたが今回じっくりと読めた。戦場におけるさまざまな地獄絵図を描きながら 戦争の恐ろしさを描き、極限的状態におけるキリスト教の神に対する期待と想いを述べていた。たまに、明治大正昭和の名作を読むのも良い。続いて彼の作品「俘虜記」も読んだがテーマも記述のスキルも似たような短編作品であった。「俘虜記」も有名だが「野火」のほうが心理描写が良くできていた。

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