谷津干潟から幕張を周遊
第47回京成さわやかウォークとして平成18年10月21日(土)に「谷津干潟ー幕張ベイエリア回遊コース20キロ」を設定してくれた。12キロコースも設定されているが、やはり長いほうにチャレンジしたくなる。午前9時過ぎに京成谷津駅に到着。新京成津田沼駅から一駅なので歩こうかとも思ったが、スタート時間を過ぎてるし、駅員に聞くと結構距離はあるとのことなので、130円払って谷津駅に。
谷津駅から案内に添って3分ほど道なりに進むと、「船橋歩こう会」と「さわやかウォーク」の旗がすぐ見えてきた。早速、名前を登録すると、谷津ばら園の団体割引券を呉れた。スタートする時点で既にばら園はオープンしていたので、帰りの混む時間より良いと思い、ウォークを遅らせてもと考え、入ってしまった。結果的には40分ほど滞在し、アルバムの大半がばらの写真になってしまう。赤、ピンク、黄、白とバラなので当然似ているが、200種類以上のバラを見ると区別は出来ないが、隣の花同士で「ちょっとちがうな」程度はわかるようになった。
ばら園を出て、10時過ぎから歩き始める。最初は谷津干潟。ここは話には聞いてたが来たのは初めて。いわゆる干潟で、バードサンクチュアリ。干潟はもっと綺麗だと想像していたのだが、プーンと泥の匂いがしたので、もっと綺麗になると良いと思った。周囲を1キロ強迂回し、津田沼高校の脇を袖ヶ浦に向う。ここからが長い旅になる予感。ここからはさすが県都千葉市で、住宅街・ビジネス街が延々と続き、道は殆どコンクリートで固められている。普通の運動靴で歩いたのだが、20キロも固い道や坂道下りを歩くと、ゴール近くになると、つま先が痛くなり辛かった。
幕張本郷駅手前で阿武松部屋という相撲部屋があったが、有名な幕内力士がいるのかどうか、部屋の中や練習風景は覗けなかった。
相撲部屋以外は子守神社くらいで、今回最も東側の花見川に来るまで見るべきものは無かった。しかし、幕張メッセのビル群が最初は西側から、途中北側、花見川からは東側から、最終の幕張海浜公園からは南側からも望めた。花見川海岸では、前の会社で「パソコン相談電話センター」として暫く通勤していた会社が良く見えたので懐かしく、少し顔を出そうかとも思った。交通公園までは花見川に添ったがここからは自由散策、参加者はショートコースを取る人や、食事が出来る場所を探す人などで三々五々。 Dachs飼主は美浜園に向った。幕張海浜公園から立派な橋が出来ており、欄干には全国の県名と県花が飾られていた。地図では美浜園と書いてあるが、日本庭園の名前は「見浜園」。もの静かな日本庭園でゆっくりと散策できた。幕張メッセではフラワー博覧会とプラモデルフィギュアの博覧会が開催されており、土曜日にもかかわらず、たくさんの人が来館していた。
メッセ地区からは東関道沿いの香澄公園、秋津公園を通って、干潟に戻り、ゴール。ガーミンGPSの記録は次の通り。
- 積算歩行距離
- 22.7Km
- 歩行時間
- 4時間30分
- 停止時間
- 37分40秒
- 移動平均速度
- 5.0Km/時
- 全体平均速度
- 4.4Km/時
秋の散歩ページに早速アップした。
お疲れ様でした。
今回のコースは、既に何度か設定されているようで、他の参加者の方は『この辺でお弁当を買っていこう』『この先、自販機が無いから、お茶を買っていこう』とか、相談されながら歩いていらっしゃいました。
香澄公園の池は、なんとコンクリートで出来ていて、興ざめ。
私、コースMAPになるべく忠実に歩いていたら、メッセから香澄公園への途中神田外語大の付近では、前後に誰もいなくなり、少々不安になりました。
45年前に谷津遊園に遊びに連れて来てもらったはずですが、さっぱり記憶にありません。
もっと駅から近かったような気がします。
香澄公園は家族のレクリエーション用に整備されてるようですね。入って直ぐの処には渓流のような小さな流れがあり、樹木の名前もガイドされていました。Dachs飼主にとっては好きな道です。
自由散策の時は過去不安でしたが、ハンディGPSのおかげで、方向を間違うこともなく、東関道の北側の緑地経由をたどりました。したがって、カンダ外語大キャンパスは場所は知ってましたが、そこまでは行ってません。
干潟があんなに大きなところに遊園地があったとは信じられませんね。