感動マチュピチュ1日目
本ツアーのメインの一つである「マチュピチュ来訪」がいよいよ本日になった。昨夜から頭が痛く、息苦しくてなかなか熟睡できなかったが、今日はメインなので頑張って起きて、ホテルの1階で食事をすると若干軽くなった。多分高地になれてきたせいだろう。今日のマチュピチュは約500m以上低くなるので高山病症状はさらに楽になると思う。翌日夜はまた、チチカカ方面に向うため、このクスコのホテルで泊まるので、スーツケースはそのままにして、1泊2日用の軽い用意だけして出る。
ホテルを午前6:00に出発し、登山電車の基点駅『サンペドロ』駅へは約5分で到着。出発は午前7:03、終着駅の『アグアスアガリエンティス』駅には午前10:55着の予定。クスコーマチュピチュ間111Kmを4時間で奔る。基本的にクスコ側より終着駅のほうが低くなるビスタドゥム型登山電車だが、スイッチバック軌道がクスコ側4回、マチュピチュ側2回程度設定されている。途中の最高部は『ポロイ』駅で3500m。ここからはさらに低くなるので、若干スピードもあがり、草原や川が車両の両側に常に表われるようになった。この国の農作物の代表は「じゃがいも」と「とうもろこし」であり、季節的にとうもろこしの植え付けがされ、畑にはその緑がとても映えていた。今は乾季(秋冬)だが11月頃より雨季(春夏)に入り、とうもろこしはぐんぐん育ってくる。『オヤンタイボ』駅では「チーズ付きゆでとうもろこし」が販売されており、向かい側の席に座っていたご婦人が買われたのを少し戴いた。とうもろこしは塩味のみで茹でてあったが、これがまた旨い。粒も日本のものと比べると格段にBIG! Dachs飼主が買った物ではないがつい、パチリしてしまった。
駅を下りて、徒歩5分ほどで今夜泊まるHATUCHAY TOWER MATCHU PICCHU HOTELに荷物を預けに行く。荷物だけ預け即マチュピチュに向うバスに乗り込む。細い九十九折のほこりまみれの田舎道を15分程度登りきる。こんな悪路の上、ところどころ車がすれちがうところあるが、ほとんど路肩の無い細い道。おまけに160度クラスの急な九十九折が11箇所もあるのに、カーブミラーもない。そのドライバー技術には感動すらする。
マチュピチュ遺跡入り口に1件だけロッジ『』があり、そこで昼食をバイキングスタイルで摂る。このロッジはホテルの一部であり、なんとこのホテル、1泊1000ドル(10万円)もするという。
詳細は写真も含めて南米インカ帝国3日目を参照。
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