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ふれあい体験相撲

千賀ノ浦部屋の夏稽古が栄町で開催された

 昨日も台風の影響で秋のように涼しかったが、昨夜11時半ころから久しぶりに大雨が降り出し、今日も一日中雨模様の荒天だった。
 雨の中、隣町の印旛郡栄町のふれあい公園に特設された土俵上で開催された「ふれあい体験相撲」を観てきた。栄町出身の「舛の山」関が残念ながら怪我の治療で途中から不在となったが、多くの見学者に見守られ、千賀ノ浦部屋の大相撲夏合宿が6日から10日まで開催された。20人中5人が千葉県出身者からなる千賀ノ浦部屋は、昨年に続き本年も夏の合宿を栄町で開催した。最終日には、子供たちと力士がふれあう相撲教室が開かれた。
 夏合宿では朝7時から10時頃までぶつかり稽古などで汗を流して9月場所に向けての力士たちが体つくりに励む。10日は台風11号余波で悪天候だったが、早朝から多くの見学者が土俵を囲み、特設土俵からは力溢れる元気な声が聞こえてくる。
 大人の見学者は意外にも女性の姿が多い。女性の眼だけでなく男性から見ても、身長180センチ体重150Kgを超える力士には強いオーラがあるようで、見ている者に元気と勇気とを与えてくれる気がする。

子供たちと力士とのふれあい

 ふれあい体験相撲は小学校低学年が主体で、3歳から11歳の男女児20人が参加した。子供たちはジャージの上から白いまわしをつけて、裸足で土俵に入る。相撲礼法の学習とウォーミングアップを兼ねて、まずは相撲体操を全員で行う。蹲踞、四股踏み、鉄砲など10種の動きからなるが、一番苦労していたのは股割り。お尻をつけて両足を思い切り開脚しながら上半身を下げるのは、柔軟な子供の体でも悲鳴があちこちで起こっていた。
 元気に“はっけよい!” 最初はおどおどしていた可愛い力士たちは、仲間数人で勢いよくぶつかってゆく。力いっぱい押してもビクともしない力士に、腕一本で持ち上げられたり、お腹やお尻だけで土俵の外に出されても、こども達は大喜びして再挑戦してくる。
 男の子数人で一斉に力士を土俵外に押しだすと、その瞬間、会場内は大きな歓声と拍手に包まれ、倒したこども達は、自慢げに両手をあげて「やったー」とガッツポーズ。また、押し出された子供は悔しくて、何度も力士に思いっきりぶつかってゆく。
 なかなか、自分の何倍もある大きなおすもうさんと直にふれあう機会のない子供達にとって、大変貴重な体験だったようだ。最後まで諦めず戦う姿に、応援にかけつけた保護者や観客たちから大きな声援が送られていた。
 本物の力士とふれあったこども達は「もういちど対戦したい!」「お相撲さんのように大きく強くなりたい!」と話し、どの顔も汗と笑顔でキラキラ輝いていた。
 会場は大きな笑いと歓声に包まれ、力士の皆さんのおかげで楽しい時間となった。

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