ソフトは作るより買う

昨日のSE稼業に関連しての話だが、電算機のシステムやアプリケーション(昔はプログラムと言ってた)の設計開発運用は細かな事象やあらゆる事態想定を考慮する想像力と回避手順が必要なのでたいへん気骨が折れる作業である。1980年代パソコンのオペレーションシステムは今のようにWindowsではなく、BasicやDosを使用していた。今はOSの操作性もたいへんよくなり、アプリケーションも無料や安価な汎用ソフトが出回って便利になった。昔はHWやSWの互換性が殆ど無くて、パッケージ(アプリケーションとOS)は使用者ごとにオリジナルなものになり、モノクロパソコン自体が60万円、アプリケーションが200万円など、個人が使えるレベルではなかったし、たとえお金があってもPCの知識や技術がないとトラブルが起こった際にまったくお手上げの状態。DOS-VやWindows3.1というOSが出た1990年代になって個人でもようやく興味がある人が買え、使える時代になった。30台中盤でSE稼業を卒業した後、PC創世記からDachs飼主は関わっているが、汎用大型電算機では利用言語がCOBOL/FORTRAN/PLー1と言われる高級言語から一挙に基礎的な機械語(アセンブラ)に落ちてまた基礎からやりはじめた。入社した20台のころも紙テープやパンチカードと呼ばれる紙カードを使って機械語(マクロアセンブラ)を駆使していたので取っ付きは早かったが、面倒くさいこと、この上なかった。パソコンの所帯普及率は今や8割を越えているという。あと20ねんもしたら、携帯パソコンが今の携帯電話と同じような使い勝手になって取って替わるかもしれない。携帯電話がパソコン化するほうが早いかも。
