犬の耳鼻
ラミウリはdachs飼主と留守番をしている時は耳の力が凄い。dachs飼主が座椅子に凭れてノートPCを叩いているときでも、残り僅かな足の先部分に２匹が登って気持ちよさそうに寝ている。しかし、車でツレアイが帰ってくる時のエンジン音を正しく聞き分けて、わんわんと啼きながら玄関まで２匹が走る。犬の耳は人が聞きとれない20000～50000ヘルツの高い音も聞こえるらしい。犬笛は30000ヘルツの音が出るが、人間には聞きとれない。ただ20～40ヘルツの低い音は人は何とか聞きとれるが、犬は苦手という。
嗅覚はもっと凄い。人間より1000倍～1億倍も優れているらしい。倍率に幅があるのは、嗅ぎ分ける匂いによって犬にも得意と不得意があるため。一般的に、化学物質など犬にとってはどうでもよい匂いに対しては鈍感で、動物の発する有機物（一般的には炭素原子を含んだ物質全般を指す）の匂いには敏感だといわれる。ツレアイが野菜を切っていると、彼女たちは台所まで飛んでくる。
犬の聴覚は、素晴らしいです。
僅かな足音の違いから、誰の足音かを聞き分けます。
あれは、人間には聞こえない音の帯域で判別しているのかもしれません。
昔のブラウン管ＴＶは、犬にはとてもうるさい音のするものだったでしょうね。
その分、目はさほど良くないようで。
その通りです。
犬の視力は０．２から０．３くらいで人の視力の１／６程度だそうです。ただ動体視力に優れていて動くものには敏感に反応しています。視界も顔の形状からかなり広い視野がひろがっているそうです。