凍河
冬のテニスは午後なので午前中に図書館でが五木寛之著『凍河』を借りてきた。以前読んだ本の読み直したいと思った。新入社員の時代に読んだ覚えがあるのだが、ところどころ記憶が定かでないところもある。30年以上も前の小説だが、本屋で改訂新版が平積みで並べられていたので、興味が湧いてきた。図書館の本は1976年発行の原本。読んでみると「トルコ##」がソープランドの意味で使われていたり、あの時代に青春を過ごしたdachs飼主にとってとても懐かしかった。簡単に言えば粗筋は医師と患者の恋愛小説だが、五木さんの小説語りがとても上手で2日で読み終えてしまった。五木さんの小説では九州の炭鉱町でオトコの生き様を女性を背景に描き上げた大長編『青春の門』を読破して、完全にファンになってしまった。この本を読みながら、レミーマルタンを久しぶりに飲んで気持ちよくなった。

