外国人との差
2月のロケーション履歴がGoogleから届いた。2月の9日から明日まで入院しているので、1ヶ月のロケーション履歴は病院までの乗換駅だけで、距離も公共交通機関320㎞12時間しか異動していないと正しく記録されていた。院内で28日間一緒に暮らしたお隣さんはビジネスも含め、福島原発事故問題に関連し世界50カ国以上を飛び回った方。食事もゲテモノから高級フルコースまで色々と食べたが、一番美味しいと思ったのは完熟した現地産新鮮フルーツだとのこと。日本人と外国人との差は? と訊くと、対面したときに日本人は外国人とひとくくりにして、相手を仲間とみとめようとしないこと、外国人は日本人に対しあなたは日本人ですか、韓国、中国人ですか?と問いかけてくることだと言ってました。
1日限りのホームステイをしても、最初から冷蔵庫の中やベッドルームを案内しファミリーとして迎えてくれるが、日本人はリビング以外を見せようとはしない。日本人は旧来の一元的な道徳教育からくる味方しかせず、多様性については意に解せない人が多いそうだ。
先ごろの森発言でも海外からは「なぜ参加者から即時発言訂正を求めなかったの」など厳しい表現がスピーディーに届いたのも日本人の国民性の差。
人種差別、男女差別、職業差別、学歴差別、年齢差別、ルッキング差別、これらをお互い認め合い受け入れるというのがDiversity(多様性)ですが。これを進めるには教育しかありませんね。以外に難しいことです・・・多く海外を見てきた人たちは説得力があります。しかしかえって差別意識が多くなる人も見かけます。
なるほど。義務教育中に、道徳教育だけでなく、外国人による外国語教育を増やす中で多様性認識を体得してゆかねばなりませんね。