藤原てい
先月終わりに読んだ藤原正彦の「数学者の休憩時間」がとても面白く興味深かったことは書いた。彼藤原正彦の母が藤原ていさんである。彼女の代表作「流れる星は生きている」を読了した。彼女が満州から日本へ命からがらの引揚を体験した、著者の記録である。夫新田二郎氏と別れ、正広・正彦君と乳飲み子の娘を抱えて略奪、飢え、寒さが人々を襲うなか、38度線を越え、博多、長野まで辛く厳しい道のりを進む。彼女と戦争の悲惨さと、生きることの尊さ、母の愛の深さがせつせつと胸にせまる、久々に感動的な作品であった。彼女は諏訪の実家に戻った後、病床で息子娘に対し遺言のかわりに執筆したという。マイナポイントの予約とチャージ先の登録を市役所の市民課マイナンバーカード担当で機器をお借りして行ってきた。NFC機能付きのスマホも、カードリーダー付きのパソコンも持ってないdachs飼主なので、致し方なし。

