自校が儲かるだけ?
70歳以上になると免許証の更新前に高齢者講習を受けなければならないとはがきが来たが、過去受けた人から今日、話が聞けた。その内容はお粗末だというのである意味がっかりした。最初の30分ほどは県内の事故発生状況がこまごまとプロジェクターにうつされて、その説明を聞く(これは」免許更新の講習時と同じかも)。そのご、視力の検査がながながとあった後、やっとこさ、実技検査。しかし3人一組で同乗し、各5分足らずで教習所内のメイン道路を一周し、最後に車庫入れで終了する。車庫入れ時に縁石に乗り上げてもお咎めもなく合格判定と言っていた。2時間足らずで5100円の修了証明書を貰う。こんな紙切れがないと更新ができないのは阿呆らしいとその人はぼやいていた。
高齢者講習は自動車教習所の大きな財源になっています。人口減で免許取得者が減っていて教習所の経営は厳しくなっているので高齢運転者が増えることは教習所にとって好都合!私も3年前に受けましたが甘い甘い・・・。実地運転はもっと厳しくやるべきですね・・・。
それでも、5月の下旬まで待たされます。おかねもってきて、と何度もスタッフに念を押されました。
私も管理者としてその業務に携わっていましたが,少子化減少傾向のなか自動車学校としては,助かる施策ではあるものの果たしてどこまで実効的かと問われると残念なこともあります。法改正等含めての整備も必要かと思われる。講習費用はなるべく抑えて,かつ実効的なものを期待することも,これまたむずかしい面もある。家族としての対応・車両構造面からの対応・車両のシェア・社会全体としての取り組み等必要だろうか。
安全な車両の実現が難しいのなら、言われる通り、家族の協力や公共交通網の充実とシルバー切符の大盤振る舞いが必要だろうと想います。