プライバシー
近年、企業における個人情報の問題がクローズアップされている。罰則はさほどではないが、企業にとっては、メディアに特筆されるだけで大きくイメージダウンになり、企業業績に大きく影響してくる。
お客様の個人データを業務上知り得たとしても、故意過失に関わらず、何のグレィな問題も発生しないように、また発生の可能性を全て消滅させるような予防管理体制を引き、従業員に遵守するよう啓蒙が徹底されていることが重要である。「窓を開けたら風で個人情報が飛んだ、など不測の事態は当社では絶対発生しない」というような「法重視の考え方」を経営幹部・従業員相互が持たなければ、「あ、しまった」の個人情報流出は避けられない。我が勤務する電話相談センターでも、執務室内への携帯電話やフラッシュメモリの持ち込み禁止・メモ帖の会社管理(出勤時配布 退勤時に回収)や裏紙プリント禁止・・・あらゆる形で個人情報保護への取り組みを行なっている。従業員も職場環境がきつくなるが、法を守る為には致し方なし。
ところで、プライバシーへの配慮の関係で、ノックの回数の件に関し面白い情報を得た。日本人はノックは殆ど2回しか、あるいは2回サイクルで行なう。しかし、ワールドワイドでは、2回しか叩かないのはトイレの際くらいで、恋人や家族の部屋に入る時は3回、人の家や仕事関係で叩く際には4回と決まっているらしい。ベートーベンの有名な交響曲第5『運命』の最初に「運命はかく扉を叩く」という「ダ・ダ・ダ・ダーン」があるが、この4回が公式なノックの正式回数になったと言われている。面白い話だが、日本人で知ってる人はとても少ないと思う。海外で2回しかノックをしないと『失礼な!(怒)!』と叱られるかもしれない。
