コンビニ人間
今、午前10:23。朝の体重検温採血心電図血圧の各測定が終了。あとの仕事はおしっこの登録が終日続く。あとは朝食ラジオ体操昼食風呂夕食だけなので、暇である。昨夜は図書館に予約し順番待ちしていた村田沙耶香著「コンビニ人間」が病院の本棚にあったので読んでみた。36歳の独身女性が18年コンビニのアルバイトをし続けることでコンビニ(マニュアル)人間化する生き方を160ページにわたって書いている。読み終わるのに2時間弱かかったが、あまり頭に残らなかった。しかし、普通の人間の感性ではない人の生きざまが読みやすく活写され、なるほど学ばねばと思う。世間は「普通」でない人を責める傾向にある。「変わり者」「おかしい人」と。しかし主人公を通してみると、「変わってる」と他人が思うことでも本人には筋がきちんと通っていて、それが「普通」だと思っている。普通な人は変わった人を理解より「自分はかかわりたくない」と思ってしまう傾向にあることを再認識した。
朝ご飯コールがあったので食べに行く。朝食は10:30、昼食は13:00、夕食は19:00といつもの生活よりは遅い。
[tip]地始凍
11/12~11/16は立冬節次候で地始凍(ちはじめてこおる)。冬の朝、澄んだ陽光に照らされた地面は煌めいて、とても美しく輝きますが、一方で地面を盛り上げたり、農作物へ被害を与えたりと、悩みの種としても知られています。[/tip]
私も文芸春秋を購入して読みました。私自身マニュアル人間を軽蔑していたところがありましたが、もう少し深く見ることが必要かな・・・と感じました。仕事のマニュアル化は必須ですが、人間の思考、思想、感情のマニュアル化はファシズムにつながるような気がします。少し大げさかな・・・。
毎日やることもなく暇なので、私自身が「治験人間」になりそうな気がします。あと8日経たないと浅草に行けません。(軽くビールをグビッといっきに飲んでみたい)
11月20日は最後?の6番孫の753でお祝いしなければいけないので浅草には行けません。一人?でグビもいいもんですよ!
お気遣いいただき、ありがとうございます。
一人か、親しくなった治験仲間で軽く一杯(はらいっぱいではなく一杯だけです)飲んで帰りたいと思ってます。不満ですが、1週間後の日曜日にはまた再入所ですから・・・。