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チチカカ湖遊覧

 朝07:00にバスはホテル前を出発。ここクスコからプーノまで約360キロの長旅だ。長距離なので高速道路に暫く乗るが、高速料金もエコロジーの観点からか例えばリマ空港路線ではマイカー1.5ソル、乗合バス1ソルというように、バスが優遇されている。ガソリン代はペルーで一部生産されているも日本と殆ど同じレギュラー140円ほどする。
 オロペサでBIGなパンを3枚ガイドさんが購入。直径30cmくらいある丸くて平たいパンで、皆で少しずつちぎって食べる。噛んでいると甘味がでてきてなかなかおいしい。5そる200円とのことだが、昔のコッペパンよりも甘くて懐かしい。化学調味料もなにも入っていないのでこんなにも素朴で美味しいものかと思う。今日訪問予定のウロス島の子供達に上げるのだという。
 9時に最初の見学地であるラクチ遺跡に到着。ここは海抜3600mでクスコより200メートルほど高い。聖堂と穀物倉庫を見て廻った。マチュピチュ下車駅と同じアガリエンティスという駅があり、ここでも温泉に浸っている人たちがいた。この辺は4000m級で、この地区を越えると森林限界線を越える。ここから上はイチュ(イネ科の植物)くらいしか育たず、樹木は育たない。しかし、広く平坦な野原が見渡す限りでとてもここが4000mの山岳地帯とは信じられない。また、イチュだけしか映えない原っぱでも酪農が盛んで、いっぱい家畜の小さな群れを見ることができた。時間を惜しんでお昼ごはんをバスの中でおむすび弁当を食べたが、このご飯がとても美味しく炊けており、みんな、ムシャクシャと食べた。付け合せの漬物とみかんも美味しかった。
 11:30にこのルート最高高度を誇るララヤ峠に到着。雪がちらちらしてきたが、Dachs飼主妻がアルパカの靴下と手袋を購入した。プーノが近くなってきた。バスの右前方に綺麗な列車を発見。ガイドさんに聞いて見ると、クスコープーノ間111キロを週に3度しか走らない列車らしく、我々は偶然見ることができたので写真に撮った。鉄道会社が国有から私有になったため、運賃が以前より4倍の120ドルにもなって今では観光客しか乗らない贅沢列車になっている。列車は12時間掛けて走っている。
 13時プカラ到着、15時には無事目的地プーノに到着した。 ホテルで荷物をおき、高山病対策のコカ茶を飲んで、歩いて1分の早速チチカカ湖のチャーター遊覧船に乗り込む。湖は琵琶湖の12倍もの広さがあり、チチ(ピューマ)とカカ(灰色の)の合わさった名前と聞いたが、帰って図書館である資料を呼んでみると、チチカカとは「鉛の山」を差すと言う。どちらも本当なのっだろう。40島余もある島、人口2000人もいるところで訪問地を選んだ島は学校の島と5家族の島の2島。、島に1歩足を踏み入れると靴がふわっと沈み込む。地面がととらでできているのでクッションがありすぎる。島には展望台が立っているので登ってみる。4本の柱だけなので少し体を動かすとゆらゆら揺れて怖い。私たちが訪問するので、わざわざ下校後の小学生がまた集まってくれて日本語の歌まで歌ってくれた。粗雑な古びた教室、粗末な教材で頑張っている子達を見ていると私たちも何か協力したいと思い、募金や持ち物で子供達が喜びそうなボールペンやメモ帳、キャンディなどを差し上げた。学校の島から家族の島までは一人2ドル払ってトカラでできた船、バサラに乗ってゆく。遊覧船なら5分で到着するがトカラ船では手漕ぎなので20分もかかる。住民の済んでいるところにはウロス族の民家が3軒ほど並んでいる。家の中は狭く、生活用具は外に吹きさらし。トイレや風呂は湖ですませるし、雨が降らなければ島全体が家の中のようなものだから、寝床だけおさまる小さな家があればよいのだ。島に限らずプーノの街は観光を生活の糧としているが、ウロス島民は魚を獲って生活をしている。しかしながら、夜は寒くなるのに裸足で生活をし、トイレは湖へ、お風呂は?の我々から見るととても気の毒な生活をしている。余談だが、募金の際にお金に関してこんな話題も聞いた。ソルだけでなくドル札も汚れていたり、一部破れているとお金として通用しない。銀行やお店でも両替してくれないので枕銭も汚い紙幣は使わないように言われた。
 午後6時に船を下りる。高地だけにさすがに寒く、空気も薄い。1時間ほどホテルの自分の部屋で休憩した後、夕食。さすが高級5☆ホテルだけあり、メインの鱒料理、デザートのケーキ・フルーツは美味しかった。ただ、すぐうしろが調理室で煩かったのがちょっと気にいらなかったがこれは誰が悪いわけでもない。食後、ロビーに出てサザンクロスを見に行ったが、見えず。外は風もあり、とても寒かった。夜はとても冷える。この先の湖ではその湖上で寝起きしている人がいるのを思い出し、彼らと比べると私達はたいへん幸せだと思った。

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