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2021年3月10日水曜日  PM9時01分投稿 

心の傷を癒すということ

 明日であの大きな恐怖を引き起こした東日本大震災から10年を迎える。あの地震より福島第一原発(イチエフ)崩壊事故のほうが脅威であり恐怖であった。然しながらdachs飼主たち関西人にとっては、1995年1月17日未明に起こった阪神・淡路大震災のほうが印象深い。あの時は江東区の都営マンションに住んでいたが、起床した途端、大震災のニュースを見て、月末金曜深夜には親戚を訪ね、神戸三宮繁華街の崩落や我が街明石の先祖代々墓も傾いているのをみて、応急処置を済ませて、急ぎ日曜夜の夜行バスで会社に直行したのを覚えている。ほんとうに自然災害の恐怖を目の当たりにした。

阪神淡路大震災被災者のルポルタージュである

 昨夜から若き精神科医師 安克昌氏著の『心の傷を癒すということ』を深夜まで読み耽り、読み終えた。26年前のテレビ中継を見ているかのようなドキュメンタリーを読んだ。西から東からボランタリーの医師先生方が懸命に被災者の悩みをよく聞き励まし治療にあたる姿は痛々しくもあったが感動した。「復興という言葉は嫌い。壊れたものや亡くした人を蘇らせることはできない」と言うような被災者の心のケアの奥深さを精神科医が「苦しみを癒すことよりも、それを理解することよりも前に、苦しみがそこにある、ということに、われわれは気づかなくてはならない」という言葉を残しているのが実感としてよく伝わった。震災後わずか5年で亡くなった安先生のご冥福を祈る。昨年ドラマ化されたそうだが、久しぶりに共感涙した名作であった。