2019年2月28日木曜日 PM6時05分投稿 やる気スイッチ
朝からあめ、止みそうもない。お昼過ぎジムに2時間強出かけただけで、あとは読書にいそしんだ。岸見一郎著の「嫌われる勇気」である。その骨子は「すべての悩みは対人関係の悩みである」とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の立場をとるところにある。これは、個人心理学とも呼ばれ、オーストリアの心理学者A.アドラーが体系つけたものだ。特徴は、「すべての悩みは対人関係の悩みである」とした上で、フロイト的な原因論を根底から覆す「目的論」の立場をとるところにある。
たとえば、「子どものころに虐待を受けたから、社会でうまくやっていけない」と考えるのがフロイト的な原因論であるのに対し、アドラー的な目的論では「社会に出て他者と関係を築きたくないから、子どものころに虐待を受けた記憶を持ち出す」と考える。つまりアドラーによれば、人は過去の「原因」によって突き動かされるのではなく、いまの「目的」に沿って生きている。
こうしてトラウマを否定するアドラーは、人生(生き方)とはいつでも選択可能なものであり、過去にどんなつらいことがあったとしても、これからどう生きるかには関係がない、と唱えた。人は変われないのではなく、ただ「変わらない」という決心を下しているに過ぎない。いま幸せを実感できない人に足りないのは、能力でもないし、お金でもないし、恵まれた環境でもない。変わること(幸せになること)に伴う「勇気」が足りないのだという理論。
シニアにとっては、残り少ない時間なので「変われない」から「変わることへの勇気」が必要と説いている。多くの人が陥りがちな、やる気になったら始めようという先延ばしはお奨めではない。「やる気は待っていてもやってこない」 そのためには、毎朝「やる気スイッチ」を押してみると良い。(上記は本のテーマ)
dachs飼主は暇なときは何をしようかと考えたら、可能な限り失敗しても良いから、失敗するまではやり続けようと動きだす。「気が重い」「面倒だ」と思う前に、まずは無理のない範囲で動いてみたい、と思っている。考える前に動く、できることに目を向ける、を決して凝りずに、続けてゆきたい。
