2005年9月10日土曜日 PM11時04分投稿 逗子鎌倉

まさかと思った。電車の扉が閉まった瞬間気づくのは意地悪だ。疲れているとダメである。
午前6時53分の電車で京急線新逗子駅に向った。横浜駅までは気がついていた。ハッと気がついたら金沢八景の駅が見えたが、ドアは閉まっていた。次の駅横須賀中央駅までの長かったこと・・・・。
遅れること30分で新厨子駅を9:30に出発。今回はサブテーマが『鎌倉名所旧跡ウォーク』であり、商店街を経由して一路鎌倉を目指す。GPSの電池が少し不安になったので、途中で単3ー2個を入れ替えて、朝の失敗を取り返そうと万全の態勢で臨む。
30分ほどで国の史跡であり、逗子景勝10選の一つ「名越切通し・大切岸」のある場所だが、現在は通り抜け禁止だそうで、「新小坪隧道」「新逗子隧道」「新名越隧道」と連続したトンネルを三つ抜け最短距離で、JR鎌倉駅に45分ほどで一直線。右折して鶴岡八幡宮の参道「若宮大路」に入る。若松大路から「三の鳥居」までは300メートルくらいはあるだろうか?人力車も結構走っていた。日差しが強く暑いので鶴岡八幡宮で約30分ほどゆっくりする。約10分進んで「寿福寺」を拝観。となりは、寛永年間に水戸頼房の養母英勝院が建てた尼寺「英勝寺」で、境内は太田道灌の屋敷跡。
源氏山をめざして進む途中に「化粧坂(けわいざか)」がある。ここは化粧坂切通しと謂われ、最初のゼイゼイの難関。6月の八景島ウォークもそうだったが、京急の散策ルートは結構きつい坂や歩きにくい湿地帯の坂があちこちに組み込まれているようだ。切通しの意味は、三方を山に囲まれた鎌倉へ入るために尾根の部分を削り取り造った道をあらわす。こうすることによって、交通は便利になるが、敵も侵入しやすくなるので、道を意図的に狭くしたり、尾根に沿って溝を掘ったり、山を削って切岸や平場を造ったりして、敵を防ぐ工夫をしたそうで、結構登るのには骨が折れる。
化粧坂を登り切ると、英勝寺と寿福寺の裏にまたがる源氏山となり、広大な公園があった。山を下りて行くとほどなく右側に銭洗弁天宇賀福神社に到着。短いトンネル(遂道)を越えると少し広がった広間があり、そこからまた洞窟。奥の宮の洞窟の水「銭洗水」でお金を洗うと10倍にも100倍にも増えるという噂のため、小さなザルにお金を入れて洗う参拝客が多い。坂が多く来るには不便なところだがリュックを抱えてない普通の人も大勢来てた。ここから約半時間ほど歩くといよいよ高徳院の鎌倉大仏。銅造阿弥陀如来坐像が国宝の大仏で、拝観料は、大人200円だが大仏様の胎内拝観はいまどきナント一人20円。当初立っていた大仏殿は、二度の台風と大津波(1495年)で倒壊し、以後再建されずに露坐の大仏となったとのこと。ここでも30分ほど写真を撮ったりして30分ほどゆっくりした。このあと長谷観音(長谷寺)へ。ここの観音様は撮影禁止なので撮れなかったが、立派な像だった。ここも拝観料は、大人300円。鎌倉は町全体がしっとりして訪れるのには嬉しい街だが、京都と同じでなんでもかんでも寺社に入るとおかねを取られるのは歓迎できない。
江ノ島電鉄の駅があったのでここで15分ほど待機して電車を撮った。このあと南に2,3分ほど向うと由比ヶ浜。由比ガ浜の海岸線で昼飯がわりに腸詰ソーセージとビールを食する。これほど暑く疲れるとビールよりも冷たい水のほうが抜群に旨い。ここから国道134号線に沿って延々と歩く。ここは午前中は下り、午後は上りがいつも慢性的に渋滞している。材木座海岸では季節が終わりかけているので海の家や小屋をだいぶ壊しかけていた。この先国道134号線は、トンネルを二つ抜けると逗子海岸ですが、歩道がないので迂回。小坪トンネルを通り抜けたがここからがまた急な坂が10分ほど続き往生した。その苦労のあとは湘南の海に囲まれた南国ムード溢れるリゾートエリア「逗子マリーナ」と「小坪漁港」を通り再度国道134号線に戻る。ここからはあと30分ばかりで終着の新厨子駅にやっと着いた。しかしゆっくり観たい見所、急な勾配、長い海岸線と砂浜で歩いた距離は18キロ超、着いた時間が2時なので、結局4時間半かかって歩いたことになる。暑いし、疲れた。ペットボトルも500ml*3本を飲み干した。
詳しくは下のURLに写真付きでアップ
https://dachsjp.com/sanpo09101.htm
