コロナは楽観すべきか
最近のコロナについて、政府筋も県知事も「GOTOトラベル歓迎」「感染はピークを越した」という論が本筋となっている。反政府だと思っていた沖縄県知事も以前は「沖縄に観光に来てほしくない」と懸命に力説していたのに、最近は「歓迎沖縄」ムードに一変している。
今月初めにPCRについてバイオガイヤ野村慶太郎さんより「感染」という事実に対して「陽性」になっただけだと警鐘を鳴らしている。新型コロナは、人の気道から他の人の気道に移る力が強いものの、気道に付着しても多くの人は感染せず、あらかじめ持っている自然免疫によってウイルスは感染せず撃退される。だから「感染者」でなく「陽性者」にすぎないというのだ。コロナウィルスが細胞に侵入したら「感染」なのだが、その前に、ほとんどが自然免疫で処理されてしまうというのだ。「PCR陽性者」のうち約98%が、無症状か風邪程度で治っている。国による違いがあるがコロナは「日本人の場合」、感染力が弱いから、重症者も死亡者も大変少ない。新型コロナは他のふつうの風邪やインフルと同様、持病などでたまたま免疫力が低下している人に付着した場合だけ感染・発症し、免疫力がとくに弱い人は重症化する。死ぬ人もいるが、そのほとんどは真の死因がコロナでなく持病だ。持病持ちの人が風邪を引くと重篤になりやすいのと同じだ。
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