鬼十則
昨日の勉強会である方が鬼十則なる話があった。電通の4代目社長の吉田秀雄氏の説いた電通マンの行動規範である。中身はノートを取ったので以下に記しておく。
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきでない。
- 仕事とは、先手先手と働き掛けて行くことで、受け身でやるものではない。
- 大きな仕事と取り組め、小さな仕事はおのれを小さくする。
- 難しい仕事を狙え、そしてこれを成し遂げるところに進歩がある。
- 取り組んだら放すな、殺されても放すな、目的完遂までは……。
- 周囲を引きずり回せ、引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地のひらきができる。
- 計画を持て、長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と、そして正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て、自信がないから君の仕事には、迫力も粘りも、そして厚味すらがない。
- 頭は常に全回転、八方に気を配って、一分の隙もあってはならぬ、サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を怖れるな、摩擦は進歩の母、積極の肥料だ、でないと君は卑屈未練になる。
サスガ、天下をとった偉い人の言うことには重みがあると感じた。
今日は昨日のボーリングの鬱憤をはらすためにテニスに行って激しくコート内を駆け巡り、その後はジムでハードトレーニングをし、水泳もして汗を一杯かいて清清しくなれた。
なかなか出来ないことです。
仕事は、ついつい小さな軽い仕事を選び、自分仕事は減らそうとしてしまう。
取り組んだら放すな、と云う気持ちでいても、実績が伴わなければ引き剥がされてしまう。
でも意欲を持って取り組んだ時を振り返ると、知らないうちに摩擦を恐れずに周囲を引きずり回してますね。
すべてをやり切れる人はたいへん素晴らしいことだと感心します。
でも、はらしょさんのように、コレだけは出来ている、やろうと努力している、と自覚のある人も多く居ると思います。Dachs飼主も人に言うほどのことでは無いのですが、2,3個は心がけていることはあります。結果は実を結ばないこと、多いですが。。。