ナスカ地上絵を見る
ナスカ地上絵観光にからまる全てはエアーコンドル社が握っており、リマからイカへの飛行機、遊覧の順序、待ってる際の行き先などはすべて彼らの采配で動くしかない。 08:30、リマは小雨もようでどんよりしていたが、30分遅れでなんとかイカ行きの飛行機1627便に乗ることができた。この飛行機は久しぶりの全席自由席48人乗りののプロペラ機。Dachs飼主は昔、ビジネスでローカル空港へはANAでプロペラ便を良く飛んだ。運行不能の場合、経由地プカラ空港まで行ってそこから車で1時間ほどかけてイカに向かうことになる。 09:30イカに付いた時にもまだ飛行機は飛んでいない。帰りの成田便が午後11:50発なので心配だったが運を天に任せるしかない。セスナによる遊覧が可能になるまでバスで湖や砂山散策、博物館見学、昼食などの行程が組み込まれており、それほど待ってることのイラダチや不満はなく、気持ちよくスケジュールをこなしていった。 10:00~10:40 湖と砂山散策 11:00~11:30 特に博物館ではカメラ撮影はできなかったが、土器・織物などをみることができたほか、はじめて現物のミイラ数体と対面できた。最初におかねを出せばカメラ撮影はOKだが、そこまでする必要はないと判断して撮影しなかった。 12:00~13:00 空港裏のレストランで食事。遊覧飛行は食後直ぐに乗れた。離陸後20分ほどすると人の形の浮き彫りが現れた。パイロットはたどたどしい日本語で「ココ ミギ シタ ウチュージン」などと言ってくれる。丘を通り過ぎると今度は左側の席で見られるように旋回してくれる。次いでハチドリ、コンドル、ペリカン、クモ、サル、手など次々見せてもらえた。言い方がたどたどしいので、雲か蜘蛛か判らないので、事前に見えるもの形を知ってから乗るほうがよい。地上絵は観光客の足跡などで見分けにくくなったと書いてあるのを以前呼んだ記憶があるが、予想以上にはっきりと見えた。ただ、体がシートベルトで固定されているので目で見られても写真に撮るのはなかなか難しい。 20分ほど見た後、空港まで引き上げる。最初の旋回のときには機体が急降下して気持ちが悪かったが、その後はそれほど急激に降下することはなく、気分が悪くならずにすんだ。降りる際に、パイロットに1ドル手渡すのもエチケットでちゃんと機内にガイドが貼ってある。 遊覧を終わっても一緒に乗ってきた1627便のお客全員の地上絵観光が終わらないとリマに帰れない。時間があるので、地上絵のビデオ撮影をみたり、プール際でベンチに座ったりして帰る時刻まで待った。17:20 イカーリマへ朝と同じ飛行機で戻り、リマ着は18:20 この飛行機は持ち物検査など一切無く、帰りの飛行機でも安全上の説明も省いてイイカゲンな会社でもある。 リマ空港に着いたのだが、そのあと空港まで道路は夕方の大渋滞。「リマの運転は、けっこうハードです」ガイドさんの言葉どおり、強引な割り込み、クラクション、飛び出しの連続。そして路上で物を売る人。「事故はないのか?」と聞いたところ、「少しくらいぶつけても皆気にしない」とのこと。(なぜか納得)日本車の多さにもびっくりしました。予定の帰り便に乗るためにはホテルを午後8:30に出なくてはならない。ホテルに着いたのが7:45分なので1時間で荷物を纏めて食事をしなければならない。1昨日荷物の整理は殆ど終わっていたがとにかく忙しい夕食であった。バイキング形式の夕食に今日はペルー名物魚介料理セビッチュやデザートが出てきたが、みなさん慌ただしく自分の部屋で荷物の整理にかかり、落ち着いて夕食を食べる雰囲気ではない。ペルーの代表的料理といえるのが、このセビッチュ。白身魚などの魚介類と玉ねぎを、香辛料とレモンでマリネした料理である。 行きは問題なかったが、帰りの飛行機では同じコンチネンタルであるものの、スーツケース1個の重さが23キロを超えると別料金になるというので、3Kgほどの壊れないものを布バッグに移動し、2個を預け荷物にした。
