2017年8月3日木曜日 PM8時39分投稿 不爲兒孫買美田
ある友達のブログを読んだ。彼が今は住んでいない実家の土地を売ろうとしたら海外に居るご子息から「私が管理したいので売らずに残しておいて欲しい」と異論が出たとのこと。この話と直接関係は無いのだが、「子孫に美田を残さず」という言葉を思い出した。この言葉をwebで検索するとほんとうは「子孫に美田を買わず」、漢語では「不爲兒孫買美田」という言葉からきており、言ったのは西郷隆盛だそうだ。意味は子供や孫たちのために、わざわざ財産を蓄え、残すようなことはすべきではありません。結局は自立心を失わせることになり、弊害があるからです。とのこと。「美田を残さず」と言うのは、手入れが行き届いた完璧な田圃を残すと、子・孫が手抜きして怠け者になる、との戒めだ・・・などと、なかなかの蘊蓄を傾けた迷解説もあった。世論では「資産はできるだけ子孫のために残してやる方がよい」より、「資産は自分の老後を豊かにするために活用(売却、賃貸など)する方がよい」の意見が増えている傾向にあるようだが、dachs飼主もそう思う。
リタイア直後はお金の処理に困惑し、こどものことを考えるが、高齢になってくると徐々に自分たちの暮らしを考えるようになるのは自然のなりゆきである。団塊世代や高齢者が、倹約しないで、自分のお金を自分のために、じゃんじゃん使えば、日本経済の内需は活気に溢れ、雇用・消費の拡大は間違いないし、国の税収も大幅に増えるかもしれない。

