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人間失格

人間失格は面白かった

星の王子さまはピンと来なかったが・・・。

 1週間前の「Q様」なるクイズ番組を観ていて、太宰治著「人間失格」とサンテグジュペリ著「星の王子さま」が気になって週末に図書館から借りてきて両著を読んだ。星の王子さまは初めて読んだが、Dachs飼主にはあまりピンと来なかった。しかし、「人間失格」は高校と大学時代に読んでいたが今回も新鮮で読了できた。以前もこの本の主人公は自分ではないかと思ったが、今回もそう感じた。誰が読んでも自分のことのように思えて仕方がないのではないだろうか。前に読んだ時の感想は、「読みやすい文章」だとか、非常識な人物を描いていながら「何か共感させるところがある」といったものだったが久しぶりに再読したところ、今度はあまりに内容が重すぎて、最後は読むのが辛かった。次回も機会があればもう一度読んでみたい印象的な書物だった。

コメント/トラックバック (2件)

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  1. 人間失格は、18歳の頃読みました。
    凄く重い内容で、私は4回ほど読み返さないと、内容が飲み込めませんでした。
    18歳のわたしには、あの漠然とした不安の感覚が、判らなかったのだと思います。

  2. 太宰の文章はほかの小説家に比べ、割合頭に入りやすい著述でわかりやすく書いてあったような記憶があります。ぜひ、再読してみてください。昔の著名人の小説はいま読み返しても新鮮で新たな発見があります。