2013年10月3日木曜日
PM7時29分投稿 胃と肺がん検診被害
今朝は8時前から市の中央健康保険センターに出掛けた。市の集団がん検診を受けるためだ。明日が最終日なので8時からの開始なのに15分前に来ても50人ほどが順番を待っていた。大腸がん(200円)、肺がん(300円)、胃がん(800円)の三種をこの順に受けた。市の健診だからか、1300円で受けられるのは有り難い。大腸がん検診は連続2日分の検体を渡すだけ、肺がんはレントゲンで1分弱で終わる。しかし、胃がんは事前問診~バリウム~X線と待ち時間も含め30分以上かかった。大勢の人の後に待ってチト不安だったが、なんとか9時半に無事終了。胃がん検診の後に下剤を貰ったが、バリウムがいつまでも体内に残っているのは体に良くないと最近よく言われている。便秘がちの人がバリウムを飲むと、バリウムが大腸内で固まり、ひどい便秘になることがあるそうだ。また、高齢者では消化管がもろいため、消化管穿孔を起こすことがまれにあることも。問診の際も白い便が出切るまで水をたくさん飲むようにしつこく言われた。
また、胃のバリウム検査では平均15ミリシーベルト(1年に自然に浴びる放射線量(1.1ミリシーベルト)の約15倍)も単時間に浴びてしまう。胸部X線単純写真(直接撮影)における放射線量は約0.07ミリシーベルト(年間で受ける自然放射線の約34分の1)間接撮影だと線量が多く、0.5~1ミリシーベルトとされている。放射線被害の減少を目的にしているのか、胃がん撮影の際は左右の腕に放射線照射被害除けの”腕抜き”をするように言われた。