市川国府台〜松戸〜柴又帝釈天
平成18年6月17日(土)、京成電鉄沿線を歩き回ってきました。
夏めく休日に水郷風景と花菖蒲を楽しむ!!
平成18年6月17日(土)今日は京成電鉄のお馴染みさわやかウォーク。今回で46回目を向かえる歴史ある同電鉄と船橋歩こう会で共催のウォーキングイベント。コースは13Kmと20Kmがあったが、13Kmのほうは独自の見学地がなく、いつもどおり長いほうの20Kmを選択した。昨日は雨だったが、当日はなんとか降られずに天気は保った。20Kmのコースは3年前の関東3県縦走と良く似たルートでサブタイトルは『花菖蒲に彩られる寅さんの歩いた道』。前回はウォーキング初体験レベルでかつ温度が高く陽射しも強かったので何本も500mlペットボトルを飲んでヘトヘトに疲れた。今回はウォーキングのペース配分も上手になって2本でこと足りた。今回のコースの主なミドコロは次のとおり。
出発は午前9時10分。毎度のことだがたくさんの参加者が江戸川東岸をぞろぞろ歩いている。ここから里見公園は1キロほどだが、何度も行ってるので今回はパス。昨日の雨上がりでとっても蒸し暑い。矢切橋(到着9:37)までは江戸川とその支流である坂川沿いを黙々と歩き続けるのだが川は広いのだが汚泥などで汚いところも多く、あまり散策には気持ちの良いところではない。右側の畑にはいろいろな野菜が育てられており、特に新鮮なねぎの匂いはウォークの疲れを癒してくれる。この夏に入って、こういう連続して単調単調退屈なウォーキングの気まぐれに特蓋(所謂マンホール)写真以外に新たにペットの飼いかた注意や警告板を探しては撮影を始めた。自治体によってコミカルなもの、口調の激しいものなどいろいろあって面白い。

- 江戸川土手 京成国府台駅下車すぐ
- 里見公園 今回はパス
- 野菊の墓文学碑 毎年1,2度は訪れている
- 浅間神社 ここには初めて行った 近くに弁財天宮あり
- 戸定が丘公園 今回は戸定館(有料)に入ってみた
- 松戸神社 ここは松戸神社と秋葉神社が鎮座
- 水元公園 花菖蒲、紫陽花、蓮、広大な池、都民の憩いの場
- 南蔵院 いわゆるしばられ地蔵。ここも初めて
- 矢切の渡し 小船はモーター駆動だった 片道5分の小さな感動の旅
- 柴又帝釈天 寅さん像を撮影
野菊の墓文学碑を早々に出て、一路、今回のメイン会場水元公園に向う。浅間神社の長い石段を上下して疲れたがそこから5分もかからずに、戸定が丘歴史公園(到着10:27)に。浅間神社からはもう松戸の中心地が見える。戸定が丘に前回行った時は5月で藤の花が美しかったが今の季節の花は紫陽花。戸定館の前の「墨田の花火」という新作が綺麗だった。紫陽花が気に行って今まで入ったことは無かったが戸定館に入場。丁寧に徳川時代の背景も含めこの邸の重要性や特徴などご説明いただいた。松戸神社(到着10:58)を越えて江戸川を越える。江戸川の葛飾大橋の途中で千葉県から東京都に。やっと水元公園(到着11:26)にたどり着いた。コース経路には無かったが、公園西側の復元池と金魚池を見学。復元池では自然と動植物を守るために同時に20名以上が入らないような深い配慮がされており、さすがと思った。水元は総面積8万平米を越える都立公園なのでマンホールも都立公園の表示があり。この季節の公園の目玉は何と言っても圧倒的な花菖蒲と紫陽花。蓮のメインは7月になるのだがこぶりの蓮はもう花開いてた。長い水元公園散策をして花々を十分堪能した後に通称「しばられ地蔵」に寄る(到着12:51)。想像通り、地蔵様がぐるぐる巻きにされ縛られていた。公園を出るといよいよ江戸川西岸を長々と歩き続ける。矢切の渡しで少し花菖蒲や船を写したがゴールの帝釈天近くに到着したのは午後1:45。携帯GPSデータによると、最寄の北総線新柴又駅までのウォーキング距離は22.5Km、かかった時間は移動時間4:34(内停止時間32分53秒)、平均時速4.4Km/時となっている。久しぶりの20キロ超はサスガに疲れた。
柴又周辺アルバム69枚
下はスライドショーでも見られるミニアルバムを用意しています。