へぎそばを食う
昨夕は燕三条ICから磐越自動車道経由安田ICから新発田に入る。寺泊から1.5時間かけ午後4時半に「白玉の湯泉慶」に到着。一言で言えば凄い旅館だった。広く高く立派で風情のある贅を尽くした政府登録国際観光旅館といえばよいのだろうか。dachs飼主が過去泊まってきた最高の宿かもしれない。高さ幅奥行きとも数メートルを越す自然石が温泉内や庭などに配置されている。露天風呂も硫黄の香りが豊かなまさに温泉、湯治場という雰囲気がぴったりあう。台風余波で露天風呂の木々も揺れ雨粒も残り少ない髪にかかったが、ちょうど頃合いで気持ちよかった。
温泉にゆっくりと浸かったあと、午後6時から宴会。途中カラオケで楽しんだり、昨日のエンタティナーからミニ手品修正版と素晴らしいサキソフォーン演奏を拝聴した。腹から空気を吹き出す力強さは我々高齢者に元気を与えてくれる。dachs飼主もデュエット含め3曲歌わせてもらった。
2時間ほど宴会で騒いだ後、413号室でご住職含め6人で缶ビールで宴会。10時半に何とか円満に終了しその日は気分良く熟睡。
今日は10月10日。台風も上手に逸れてくれたようで風もなく天気は快晴。明日は関東地区雨だそうで良いタイミングでの旅の始まりと終わりである。
午前7時、露天風呂では硫化硫黄泉の香りを楽しんだあと、こめどころ新潟での朝食は広いコンベンションホールで美味しくご飯料理を楽しめた。近くでついてくれた直後の杵つき餅も、きなこ、大根おろし、餡、黒ごまだれで食べた。
同室の人たちと散歩に行こうと玄関先まで出かけたが、残念ながら田圃の真ん中にできた温泉地なので見事に何もない。土産物屋が遠くにちょっと見えるだけ。
午前9時に旅館を出発。新潟ICを降りて10:50より新潟ふるさと村で11時までお買い物休憩。当地特産銘柄安田ヨーグルトを飲んだ。
お昼は小千谷の銘店わたやのへぎそばを堪能した。へぎそばはへぎにいれた「ふのり」を加えたそばで調味料にからしをつかうのが一般的だとのこと。ここでも新潟限定Sapporo生ビイル「風味爽快にして」を飲ませて貰った。今夜も運転しないのでアルコールはフリーである。
午後1時にお店を出てこれから関越自動車道でひたすら帰途に向かう。その後PA・SAを何カ所か停まって我が街に無事到着の予定。
関東は、全く雨は降りませんでした。
ふのりそばの薬味にからしを使うなんて、初耳です。
へぎそばは長岡小嶋屋と小千谷わたやがもとのようで、小千谷では薬味はからしが主流のようです。
泉慶は、月岡温泉ですね。
新潟県人にとっては、月岡を新発田と一緒にされるのは、いささか・・・・
田んぼの真ん中に、華やかなホテルが数軒ありました。
違和感はありますがお客様はたくさんきてらっしゃいました。
泉質は良くて調度も豪華でしたよ。